チューリップオレンジ瞑想歴20年、瞑想セミナー主催・北山裕子の 

ブログ「前向き気づき日記」です。



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訪問ありがとうございます。

私が経験したこのお話は、
前・後編にわけて書いています。

このページは前編で、
何に気づき
どうやって乗り越えたかの詳しい内容は、
後編に書いています。

『潜在意識の声 ~摂食障害後編』

ぜひそちらも合わせてお読みください。
(お時間のないかたは、後編へどうぞ。)



20年前の20代前半の頃、
拒食症と過食症になったことがあるのですが、
あの辛かった2、3年が今の私の基礎を作ったなと思います。

おかげさまで今、私は元気です。

もし今摂食障害で苦しんでいる人がいたら、
1人で向き合い自力で治した私の経験を、
ぜひ参考にしていただきたいと思います。

それ以外のかたにも、
心が病んでしまった時、
病んでいるとさえ気づけない時、
生き方に迷う時など、
人生の問題を乗り越える参考になればいいなと思います。



元々体型は普通で(当時163cm、47kg)、
一般的に見て特に太くはなかったし、
普通にもうちょっと細かったらな~と思うくらいでした。

それがある時、病気をして飲んだ
ホルモン治療薬のせいで4kgくらい太ったり、
付き合っていた恋人が他の人と結婚or同棲している?!というほぼ確信を持ったり、
15歳から10年続いたストーカーとのいざこざなど、
色んなことが重なり、
少しずつバランスが崩れていきました。


はじめはちょっとダイエットをしようとしたのがきっかけです。

ダイエットと言っても、食事のバランスを良くしようとしただけで、

食べるのが大好きで運動嫌いなので、
炭水化物を減らすダイエットをしました。
(減らしただけで、無しにしたわけではありません。)

元々炭水化物ばかり食べていたので、
タンパク質やビタミンなど、
もう少しバランスをよくすればいいのではと思ったのです。

お肉やお魚、野菜などはしっかり食べていましたが、
ご飯やパン、パスタなどが好きな私には、
なかなか厳しかったです。

初めは体重が落ちましたが、
数kg減ったところで止まりました。

お茶碗一杯で何カロリー、
食パン一枚だと食べ過ぎかな?!と、
だんだん食べるのが怖くなってきました。

運動嫌いですが、体も動かしました。
でも減りません。

その頃にはもう、何をしていても頭の中は
食べ物のことで一杯で、
車で道を走っていても、
レストランばかり目につきます。

でも太るのが怖くて炭水化物は本に書いてあった量以上は食べませんでした。



実は私の姉も高校時代に拒食症になったことがあり、
私はそれを間近で見てよく知っていました。

クラシックバレエをやっていた姉は、
163cmで30kg台でしたがダイエットし、
ほとんど食べず、本当にガリガリでした。

バレエのせいだけではなく、
今思えば彼女も色んなストレスが重なり、
そちらへ向いてしまったのだと思います。

母は毎夜、姉の呼吸が止まり
死んでしまうんじゃないかと
痛々しいほど心配し泣いていました。

それを見て姉も泣いていましたが、
怖くて食べられないようで、
私はなんとか力になりたくて、
当時はまだ情報が少なかった摂食障害の本を、
片っ端から読みあさりました。

ネットもない時代で、拒食症なんてまだ全然一般的ではなく、
病気に行っても専門家もいないし、
ただ正しく食事をしましょうと
当たり前の指導をされるだけでした。


そんな経験があったので、
すぐ自分が拒食症だと気づきました。

母には絶対心配をかけたくない。
知られないうちに治さなくては…。


そう思い、また本を読みあさりました。
なんとか普通に食べようとしましたが、
食べられませんでした。

だんだんガリガリになっていった頃、
恋人から連絡がなくなりました。

結婚してるんじゃないかと疑いながらも、
それでも好きだった人でした。

2ヶ月待っても連絡がなく、
終わったんだと思いました。


当時の私は23歳で若かったですし、
実はけっこうモテました。(自慢になりすみません。)
パッと見、ハデさはないので、
従順そうないいお嫁さんになるタイプに見えたようです。
(違うのに。笑)

次々男性から誘われ、
でもみんな表面的で、
誰も私の中身なんか興味ないように感じましたが、
それでも好きだと言ってくれるのは
やはりうれしいと思っていました。
(この話は後にからんできます。)


そんな時、何かが壊れたように
今度は食べるのが止まらなくなりました。

過食症の始まりです。

毎日スーパーの買い物カゴ山盛り一杯分の
お菓子を食べました。

お菓子代が月に10万円とか。

これは計算すると、1つ100円のお菓子が月に1000個、1日33個になります。
100円じゃなくても、20個くらいは食べてる計算です。

あっと言う間に太りました。
でももう止まりませんでした。

気づいたら60kgくらいになっていて、
その先は怖くて体重計に乗りませんでした。


なんとかしたくて、また本を読みあさりましたが、
もう読む本もなくなり、
どうしたらいいのか分からず泣きながら
食べていました。

頭では分かっているのに、
どうしてもやめられない。

母の前ではいつも通りにして、
部屋で隠れて夜中に食べました。

毎日山ほど食べた後で、後悔することの繰り返しでした。


もうどうしたらいいのか分からず、
誰にも相談できず、

正論を書いているお医者さんが書いた本なんて
なんの役にも立ちませんでした。
バランスのよい食事を1日に何カロリー食べろとか、
そんなコントロールができるなら、
こんなことにはなっていない!と思いました。


もう本当に途方にくれて、
摂食障害関連の本は、本屋さんのも図書館のも
読み尽くし、
気力もなくフラフラと駅前の小さな古本屋さんに入りました。

その古本屋さんは埃をかぶった本が
ジャンル分けされないで、
ただ雑然と天井まである本棚に並んでいました。

そこで一冊の本に出会いました。

残念ながら本の題がどうしても思い出せないのですが、
今まで読んだ摂食障害の本とは全く違い、
何故そうなったのか心の中の原因を探り、
それを解決しようという内容でした。

今から20年ほど前ですから、
当時は精神について書かれた本はほとんどなく、
あっても専門家向けのものだけでした。

私はそういうのはアヤシイと思っていましたが、
もう藁にもすがる思いで買いました。


その本の内容は今でもよく覚えています。

簡単に書くと、
普通ならカウンセラーや専門家に誘導してもらうようなことを
自分でするための本でした。

早くなんとかしたい気持ちでいっぱいでしたが、
本に一つ目がきちんとできていないと、
次に進んでもできないとあったので、
私は本に書かれている通りに
一つ一つ丁寧にやっていきました。


そこで、自分でも思いもしなかった心の声に
出会いました。

それこそが原因だったのだと。


この手法は、その後の人生にとても役立っています。

本当の心の声が自分でも分からなくなった時、
何故かハッキリ理由が分からないけどイヤな時、
どうしたいのか分からない時、

この手法にいつも助けられてきました。

それに薬も道具もいらずいつでも
自分1人でできるのもよかったです。


そのやり方は長くなるので、
明日詳しく続きを書きたいと思います。

今 苦しんでいる人や、
これを読んだ人が、
ちゃんと使えるように、
はしょらず書きたいです。

私はこれで何故摂食障害になったのかがわかり、
治りました。

摂食障害以外で悩む人にも
試してみていただけたらと思います。


チューリップオレンジこの続きは『潜在意識の声 ~摂食障害後編』

チューリップオレンジ2018年9月、同じタイトルで新しいブログにお引っ越ししました。

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プロフィール
北山裕子 

瞑想歴20年。和歌山市在住。

摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、
自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。

その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、
次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。


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クローバー年に数回瞑想セミナーを開催しています。

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Yuko Kitayama


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