皆さん衷心よりお辛い時にも関わらず、私にまで沢山の励ましのお言葉を掛けてくださいまして誠にありがとうございます。先日、私は少しずつ歩き始めると申し上げましたが、それは今でもKOJIのパートナーとして相応しい存在なんだと自分で認められるよう、私自身が自分に対して下した判断です。


皆さんもどうか、ご自身の歩幅を最優先にして下さい。哀しみを無理矢理に抑え込む必要はありませんし、その逆も然り。立ち上がる勇気が芽生え始めた時には、ご自身の意を犠牲にしてまでその芽を摘み取る必要もないでしょう。


傷の深さも、癒えるスピードもきっかけも、お一人お一人違うと思われます。だからこそ、互いに多様性を認め合い、赦し合い、思いやり、支え合って行けたなら、本当に素晴らしい事ではないかと思います。そしてそれこそが、私たちの歩む全ての道が、一日も早くひとつに交わる瞬間を迎えられる唯一の方法だと信じています。