ロッド制作開始❕と謳ったものの更新が滞っていました💦

なんやかんやで仕事で平日は、週末は帰省やら用事で潰れて中々に進んでおらず💦


取り敢えずの現状報告。


ロッドを作るぞ❕となって自分が最初に始めることとしてハンドルの作成です。

ハンドルの種類によっては順番は違うかもですがDPSスケルトンASSYを使う以上ここは変わりません。


取り敢えずの下準備。


最近のDPSスケルトンはちょいと機能を持たせてる兼ね合いからリアフードをバラすことが必須です。

ヒートガン、ドライヤーなどで暖めてからやると割と簡単に出来るのでオススメです。


フードがバレたら‥


これを‥


こうして下準備完了。

ここの話はまた別記事の時にでも。



次はフードの制作。

 
ここはハンドルにもより長さが変わる部分なので慣れないうちは後の方がいい場合がありますね。

自分は使用用途、形状で寸法が概ね決まりますので最初に制作しております。

フード用のカーボンパイプをカット。

 
マスキング等で必要な長さを決めておいてカット分の余白で1㍉程度空けておくとカットしやすいかと。


自分は昔からパーツのカットには糸鋸を使用してます。
 

慣れないと真っ直ぐ切れなかったり、刃が折れたりと癖はありますが慣れたら結構使いやすいです。

むしろ皆はどうやってパーツカットしているのか気になりますね。

慣れればほぼ余白なしで切れます。


後は端面をペーパーにて仕上げ。


主に100番、240番程度のペーパーが有れば十分かと。


カーボンパイプは寸法通り、はみ出はフード部分を削ります。

自分はデザインの都合上フードとカーボンパイプは面一に削っています。

ここからは接着。

今回は基本的にメタルロックを使って作業する予定。

ちょっと初期硬化と完全硬化に時間が掛かりますが強度は十分なので。


拘る人は重量を計るのでしょうが自分は基本的には目分量です。

気持ち硬化剤を少なくするぐらいの気持ちで十分かと。


下手に重量とか計り始めると質量比、体積比の違いで硬化不良も起きたりと問題も起きますので接着剤の説明通りに作業するのがいいと思います。 


あと、付箋で接着剤を練るのはオススメです。

使った後に捨てるのがめっちゃ楽なので。


接着のポイントは欲張らないこと❕

何箇所も一変にやらずに一箇所ずつやるのが失敗しない秘訣です❕

欲張るとろくな事がありませんからね。


足付けの為の研磨、清掃、脱脂、接着剤を両側に塗る‥

この辺りをちゃんとやればそうそう失敗しないかと。 
 

ある程度は重石やクランプ等で固定。

あとは接着剤が硬化するまでは下手に触らないこと、これが一番大事かもですね。


ということでフードは無事に完成しました❕

作業的にはもう少し進んでおりますがこの辺りは追々記事に上げていきますので。


ハンドル完成まであと少し、頑張ります❕