お盆休みに向けて毎日コツコツとロッドビルド…

ロッドとして使える位に目処も立ちまして取り敢えず一段落。

とは言え完成まではもうひと踏ん張りなのでお盆明けからはネーム等々完成に向けて頑張ります❕


さてさてブログが遅れておりますが前回の続きから、

今回はチタンティップの接続から。


ここからはスレッドを使用する事が増えますのでツールの紹介。


自分はボビンホルダーを使用してます。

自作のアシストフックとか制作するときに使うやつなのかな?
普通に釣具屋で買えます❕


あとはスレッドの抜糸として細めのライン使ってます。


細いほうが仕上がりが綺麗かと思いますので余らせているリーダーがあればそれで十分です。

輪っかを作って持ちやすいようにテープを貼っておくと使いやすいです。


チタンティップ接続前に口割れ防止でスレッドを巻きます。


言葉で説明は難しすぎるので察していただけると幸いです💦

一旦クロスしたスレッドの


スレッドの本線が上に来るように被せながら…


ある程度巻き付け、余分な末端はカット…


巻き終わり4〜5回手前ぐらいで抜糸を挟み込み。


抜糸ごと巻き付けて最後の末端を抜糸の輪っかの中に


そして抜糸を抜くと巻き付けたスレッドの下に本線が入ることで抜けなくなります。

説明がふんわりとしてますが…察していただけると嬉しいです(笑)

口割れ防止が出来ましたらチタンティップの下準備に


MIZARのチタンティップに限らずですが印籠部分にちょいとバリがあるものも多いのでここは研磨して滑らかに。

ここからの印籠の加工は過去記事の方がちゃんと書いてますので(笑)

単純に写真撮り忘れました💦

で、接着したものがこちら。


あれ?さっき巻いた口割れ防止スレッド無いやん❕って思われると思いますが

今回は5本とも継ぐわけですがチタン事に元経も違えばブランクスの個体差も有るので

結局口割れ防止解いてやってました💦


まぁ自分は慣れているので無理に差し込まないしで割れることも無いので問題なしです❕

結局チタン事にブランクスは先端カットしたりで調整。


その後に口割れ&補強用にスレッドを巻き直しました。

あとの接着のコツとしては真っ直ぐ次ぐことですかね。

何回もやってる作業すぎて基本動作として継ぎ作業が終わってました💦




ここからは細々した調整が続きます。

メタルパーツの不要部部のカット。


オフセットタイプで無ければ不要の作業です。

メタルパーツとのアクセント用にカーボンパイプをカットしてみたり。


内径調整に便利なツール紹介。


ペーパーを巻き付けて使うこいつ!


昔プラモ屋かなんかで買って便利で今でも使ってます。

メタルパーツの内径も全然削れるので便利🎵

残念ながら名前が分らないのであれですが…


パーツが揃ったら接着ですがここでも接着の極意。

焦らずに一箇所づつの接着を心掛けましょう。


焦って接着しても失敗するだけですので。

あとはメタルパーツの隙間はテサテープにて調整してます。


というのもフロント側は特にですがギチギチのメタルパーツだと異音の原因になります。

ロッドを振ったときのカチカチみたいな音です。

理想は0.5ミリ程度大きいパーツをチョイスして

テサテープかスレッド等で隙間を埋めたほうが異音は起きにくいです。


というわけであっという間ですがハンドル部完成です❕


全体


リア

フロント

エンド

勿論ツ抜け仕様となってます。


ハンドルが出来たということは…


地獄のガイド載せ作業が待ってます💦