メタルスッテの新製品が発売します!!

その名も

「イケイケスッテ」


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まあ要するにイケイケって感じなのですが、何がイケイケなのか?

大きな特徴はタングステンハイブリッドであること。

そう、いよいよタングステンの投入です。

ただ、今回は単なるフルタングステンにするのではなく、ハイブリッドにしました。

なぜ今回イケイケスッテが発売になったのかと言うと、、、

ご存じノリノリスッテの特徴は沈下スピードが遅い事です。
おそらくこれは実際に使われた方なら実感して頂けているでしょう。
ケンサキイカには最も有効なスローフォールを実現するために船型の形状を作り出しました。

沈下スピードが遅いということは、いわゆる

「魅せる」

フォールが演出できることにほかなりません。

これがノリノリスッテがフリーフォールでもイカが乗ってしまう大きな理由です。

横を向いたままスローにフォールする。姿勢とスピードの両方を極限まで突き詰めたスッテ、それがノリノリスッテになります。

ただ、一方でスローフォールのデメリットも存在します。

それが

「潮受け」

です。

スローフォールゆえに早潮ではどうしても流されやすい。

例えば、20号でも流されてしまうエリアは全国を見ればたくさんあります。
北陸でももちろんそうですが、九州、山陰などは、通常の20号でも流されるので仕掛けそのものをオモリグにして欲しいと言われます。

「軽いのは釣りにならない」

フィッシングショーでもそういった声が非常に多いのが現状です。

そこで必要となるのがタングステンと言うわけです。

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手書きの号数ですが、間違えたりしてます(笑)




イケイケスッテを開発するに当たり、悩んだのがフルタングステンにするかハイブリッドにするか。

実はフルタングステンであっても形状によっては沈下スピードは速いとは言えないんですね。

知らない人も多いようですが、これは沖釣りをする方、特に関東で投入勝負をされる方なら良くご存知かと思います。

フルタングステン VS 鉛

で沈下スピードを計測したところ、形状によって鉛が勝ってしまう現象が釣り雑誌の特集にありました。

タングステン≠最速

なんです。



そこで、我々も開発陣と共に正確にストップウオッチを用いて計測したところ、やはり同様の結果を得ることが出来ました。

やはり大事なのは形状。

タングステン+形状なら最速は間違いありません。

ただ、一方で問題になるのが値段です。


なんせ高い(笑)


フルタングステンで20号を超えてくるとその値段は笑っちゃうくらいです。


ということで、値段が抑えられてかつクラス最速に近い沈下スピードのスッテ、それがイケイケスッテです。

イケイケスッテのラインナップは早潮対策、深場対策として重い号数も用意しました。



10号、12号、15号、20号


そして


25号

30号!



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左が30号です。

値段も、かなり抑えてあります。

潮が速いエリアでも十分底取りができ、かつしっかりとアピールができる。

そしてリーズナブル。

それがイケイケスッテの最大の特徴です。



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ターゲットとしてはもちろんケンサキイカとなりますが、スルメ、やり、ムラサキなど、比較的外遊型のイカにも使って頂くことが可能です。

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部屋で準備している時が一番楽しです(笑)
30号は間違えて消してますけど・・・


先日の東北スルメでも25号のイケイケスッテがばっちりいい仕事をしてくれました。
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この手に握られてるのがイケイケです(笑)
隠してごめんなさい。
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底からスッテを離せないヤリイカでもじっくり狙うことが可能です。
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(携帯に入っていた初期のテスト写真がどこかに逝ってしまいました・・・最近のものばかりですみません)



25号、30号となると、シルエットが大きくなってしまいますが、このサイズを使ってマイクロサイズのケンサキを狙うシチュエーションはさほど多くありません。

おそらくイケイケスッテよりも小さいサイズは掛かりが悪くなると思いますが、そこはご勘弁。

どちらかと言うと、対馬暖流の当たるエリアのデカいケンサキだったり、ヤリ、スルメ、ムラサキになります。

また、一部の方はご存知かと思いますが、細長系のウキスッテに異常に反応を示すイカもいます。


シルエットで食わせる時はかなり有効です。

ぜひ試してみて下さいね!!



ちなみに発売は5月!

夏のシーズンに向けて発売となりますので、近くなったらまた告知しますね!!