10/27(日)に漢字検定受検が終わりました。当塾から受検した5名の塾生たちはあとは結果を待つだけです。

さて、漢検の各級受検にあたって必要な漢字数は7/30のブログでも書かせて頂きましたが、中学生・高校生が覚えなければいけない英単語の数はどのくらいあるのでしょうか

文部科学省のホームページから調べてみたところ下記の到達目標が見つかりました。
(中学校卒業時の到達目標)
単語数: 1500~1600語
慣用句または常用構文: 200~300

(高校卒業時の到達目標)
単語数: 3000語
慣用句または常用構文: 400~500


ところで、この到達目標を英検の各級と比較してみましょう。
当教室で塾生たちにも使ってもらっている旺文社の「英検でる順パス単」の各級と比較すると、
英検5級: 600語 (中学1年生程度)
英検4級: 680語/累計1280語(中学2年生程度)
英検3級: 1300語/累計2580語(中学卒業程度)
英検準2級: 1500語/累計4080語(高校2年生程度)
英検2級: 1700語/累計5780語(高校卒業程度)
英検準1級: 1850語/累計7630語(大学2年修了程度)
英検1級: 2400語/累計10,030語(自分の意思を表現できるレベル)


文科省の到達目標と英検レベルでの必要な単語数にはやや開きがあるようですが、実際には英検準2級を高校受験前に取得することは難しくないと思いますし、難関大学を目指す高校生であれば英検2級レベルの単語数を大学入試前にマスターすることを目標にするべきでしょうね

因みに、TOEIC500点レベルの人の英単語マスター数は約5,000語、TOEIC800点レベルの人で約7,500語というデータもあるようです。
漢字同様いろいろ調べてみると面白いですね。