WBO世界Sフライ級・1位パレナスvs4位コンラン | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界Sフライ級1位に躍進したウォーズ・カツマタこと、ワーリト・パレナス(比)は、4月25日(現地時間)、英国へ遠征。同級4位ジェイミー・コンラン(英)の持つ、WBOインターコンチネンタル・Sフライ級王座に挑戦。


2月28日にセットされていた同カードは、直前になってコンランのインフルエンザで中止。今度が仕切り直しの一戦となり、勝者が次期指名挑戦者となるだろう。試合はIBF世界フェザー級戦と同じく、ロンドンのO2アリーナで行われる。

比国へ主戦場を移してから、WBO同級のオリエンタル王座を獲得し、ランキングを上げてきたパレナスは、「パンチは半端じゃない!」(元WBC世界Sフライ級王者佐藤洋太選手)という強打者。

23勝中20のKO勝利があるが、オスカル・ブランケット(メキシコ)に、初回僅か33秒で倒されるなど、6敗中4KO負けという脆さも合わせ持つ。

一方のコンランも、13戦全勝(8KO)無敗という高いKO率を誇るだけに、試合はKO決着が予想される。遠来のパレナスには厳しいファイトになりそうだが、果たして自慢の一発を爆発させることは出来るのか。スリリングな一戦となりそうです。

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