年末年始、車が故障して入院。車社会の北海道でどうやって年末年始を車ナシで過ごすか?というか車ナシで過ごせるのか??

 まず、最大の難関である買い物は重量物はネットスーパー、そのほかのものは近場のスーパーに徒歩で買いに行く、ことで対応。ネットスーパーは単価は多少高いが実際に現場に足を運んで使う時間や荷物の積み下ろしを考えればペイするように思う。夜や早朝に発注を済ませておけば時間も有効に使える。
 Raas(Retail as a service、小売業にITやAIを組み合わせて効率化するもの)の入り口をくぐったような感覚。
 話はちょっと変わって、どうしても車がないとダメ、という局面ではどうする?と考えてみたらレンタカーかカーシェアが浮かぶ。両方とも地元の手稲区でサービスしている会社はほとんどないけども…買い物がなんとかなるなら、車両保険、車検、タイヤなど負担する費用に見合わないので脱車両、も頭に浮かぶ。

 ここで自動運転が実用化したら?
 
 タクシーとレンタカーの区別がつなかくなるだろう。「レンタカーを借りたい」と思ってネットで手配したら車が自分から来てくれるのだから。道端で手を上げてタクシーを止めても運転手が乗っていない、ということになるし、タクシーもレンタカーも必要なだけ車を貸す、という同じサービス提供をすることになる。

 
 そうなると「どうしても自家用車がないと」という層以外、「要るとき借りる」というシェアリングに行く。日本が必要とする車両数は激減するのではないか。今街中にある、ガソリンスタンドをカーシェアの拠点に転用して…というアイディアも浮かぶ。Maas(Mobility as a service、交通にITやAIを組み合わせて柔軟なサービス提供をするもの)だわ。

 

 本日2022年1月4日発売の週刊エコノミストの特集は「人口の経済」。北海道の実店舗売上は2015年対比2050年には△56%の2兆7156億円に落ちる、と予想されている。実際の消費のうち相当な金額がECに流れるということを織り込んでの予想だ。ここからもRaas、Maasが受け皿技術として発展せざるを得ない、というがわかる。
 

 さて、落ち着いてきた感のあるコロナ感染。

 

 年末年始にかけて実は第六波は3度目の腰折れ。相変わらず原因はわからないけども感染は広がっていない。(緑色のグラフ)

 

 

 

 

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