子供たちの塾をやめようかと悩んでいます。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

(2019年9月19日)

 

中学校にて個別の支援計画の打ち合わせが終わり、

その足で子供たちが通っている個別の塾の先生に

お会いしてきました。

 

実は、二人とも塾はもうやめようかと

お母さんと二人で悩んでいました。

 

mayが本気で絵の道に進むのなら、

無理に勉強させるよりも、もう一度絵を習いに行った方が

良いのではないか?

無理して私立の高校に行かせたところで、

卒業後に何のサポートも得られず露頭に迷うくらいなら、

その方が良いのではないか?

 

starは、国語も、数学も、英語も大嫌い。

学校でも塾でも、ノートには一切何も書こうとはしません。

中学校を卒業しても、社会と理科だけで受験できる

そんな学校なんて無いし。

無理して塾に通わせるくらいなら、

卒業後は支援学校高等部で良いのではないか。

 

塾を辞めるつもりで出向いたのですが、

先生のご厚意で、相談の時間を頂きました。

決して引き止めではなく、私たちと一緒に

真剣に考えて下さり、本当にありがとうございました。

 

絵を描くことが好きなmayが自分の意思で

絵の道を選ぶのであれば、そうした方が良いし

may本人の意思を最優先で尊重する。

塾の方は三カ月間お休みして、その間に

娘に合いそうな絵画教室を探すことになりました。

 

starの方は、仮に今の塾をやめたとしても

たとえ週に一度であっても、学習習慣の糸は

絶対に切らない方がいい。

(全く勉強しなくなるから)

 

国・数・英の三教科を一切捨てて受験できる高校は

(私たちの地域では)残念ながら、ありません。

理科や物理に興味があるのであれば、

物理繋がりで、算数への学習意欲を探れないだろうか。

これからも物理を学びたいのであれば、

数学は絶対に必要になってきます。

公式や計算がどんどん増えてくるので

そこから数学に興味をもたせられないか。

そんな風に思っています。

 

塾の先生から見たstarは、

「この子は自分で公式を導き出せる子」

逆に、公式を与えられて言われた通りに

答えを導きだす事には、興味はありません。

研究者を目指すならいいのですが、

受験には向いていないタイプ。

 

小学校卒業するまではstarについては当面、

今の塾を続けることにしました。

今後のことは、これからの彼の成長次第。

幸い、starは自分が興味のある事についての

知的好奇心は相当に高いです。

これからの息子の成長の鍵を握っています。

 


 

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