「カサンドラ」は孤独感との闘い。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

通常であれば、実社会における大半の人は定型で、
ASDの方は少数派だと思われがちなのですが、
カサンドラにおいては、カサンドラに苦しんでいる
定型側の方が逆に、少数派であったりします。
 
具体的に言うと、ASDのパートナーの親が
ASD気質であった場合、カサンドラの立場にある
定型の側が逆に非常識であるかの様な扱いを受け、
身内からの理解を得られず、孤立を深めるケースです。
これは、決して少なくない事例だと思います。
 
こうなると、カサンドラというよりもむしろ
モラハラの方が近いです。
 
カサンドラの多くは、パートナーのASD気質による
影響よりも、むしろモラハラ気質による影響の方が
大きいと思います。
 
欲しているのは、第三者からの共感よりも、
パートナーとの相互理解です。

パートナーとの関係改善は、あくまでも

お互いが対等な関係である事が大前提です。

 
それが根底から成立していないのであれば、
それは、カサンドラ云々以前の問題だと
私は考えます。
 
 
ランキングに参加しています。

応援して頂けると大変励みになります。
宜しくお願い致します。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ 
読者登録してねアメンバー募集中