出会った頃のことを
友がブログ記事に書いてくれました。
わたなべようこ
「わたしとバトン＊その１」
彼女と本質的な叡智のバトンとの出会いについて語られています^ ^
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文中で出てくる時期の私について、少し書いてみたいと思います。
彼女と知り合う前、私はとあるところでの「よりよく生きるために必要な学び」をやめた後でした。
学びのひとつとして、エゴをなくせ、と言われていた反動でしょう。
やめた後たまたま出会った、自分を大事にする・本音で生きるという「自己愛メソッド」の類に私は集中して傾いていきました。
（これも本質を知ってからは…とても自分らしい動きだと感じています^_^）
快・不快を大事にする
本音を口にする
やりたいことだけやる
ワクワクすることをやる
一見、私の生活は華やかで楽しそうなものになりました。
知り合いが増え、注目され、コミュニティで憧れられる。
もちろん事実として、楽しい時間もたくさんありました。できることが増え、新しい世界も体験した気になりました。
当時は、そういった楽しい時間のために、時間やお金を「自分のために」使えることが、「自由」であり幸せなのだと思い込みたい…ところがあったのだと思います。
その一方で、身体は辛いまま。
そして、そもそも抱えている絶望感…はなくなりません。
むしろ虚しさや不安が増えていきます。
今だからわかるのですが、人間関係が良好であっても、想うことから離れていました。
自分を中心にものを考え、好きなものを近くにするには、距離を置かなければならないものもあります。
排除しているつもりは全くなく、気がつかないうちに距離を置いていました。
相手とも、自分自身の本当の想いとも。
けれど、その得体の知れない虚しさや不安・・・それを解決するために、自分を訂正することしか術を知りませんでした。
全ての人が、自分を訂正することしか教えていませんし、知りませんから。
結局、距離を置いた「エゴを手放せ」ということと同じように、自分を訂正していたのでした。
好きになることと、自分を大切にすることは、全く違うというのに。
まだ乗り越えてないもの
まだ逃げてるもの
まださらけ出してないもの
それらを探して克服しなくては、幸せになれないと思っていました。
好きになることや、好きなことに囲まれることすら、そういうことだということに気がついてもいませんでした。
何か出来事が起こると、それはステージアップのためのお試しなのだ、とか…
そういう価値観（考え方）に影響されていた時期もあります。
ただ、私は一つのことに集中するあまりに集中してその考えに傾きながらも、そこに起こることにも疑問を持つ、という部分があり
それによって起こっていることが見えてきたように思います。
信じ込んでしまうというより、集中して分析するという感じでしょう。
なぜ優劣感はなくならないのだろう
なぜその人の言ってることが正しいと皆思うのだろう
なぜこの考えでは一過性の幸せしか感じられないのだろう…
ほどなくして、私は友人の強いすすめでそらさんに出逢います。
そこから『本質的な人生』について知っていくことになります。
この時に不思議に思うことは、
いつもの私なら「ある考えに集中的に傾く」のに
なぜか本質的な叡智のバトンに関してはそれがなかったということです。
これかもしれない！と思うとその考えに集中的に傾くのは、私の一点にしか意識がいかない（その代わりにものすごく常に集中し分析する）本質の動きが関わっています。（複雑にしすぎるところもありますが。笑）
ですが、バトンに当初参加したとき、私には
「わーーこれだ！」というようなそれまでの高揚した傾き感はありませんでした。
（一部、私の本質の別の動きとして高揚した部分はあります笑。それはまた別の時に書けたらと思います。）
それもそのはずで、そらさんが語ることはメソッドのような「考え方」ではないからです。
何かの正しさを握ろうとしても、全く握れません。
考え方を得ることしか知らなかった私にとって、そらさんが語る「事実」を知るということは、今までの経験と全く感覚が違うものでした。
事実なので、探す必要がないのですから。
事実なので、自分が知っているのに気がついていないところに答えがあるのですから。
出産や目の手術などで活動をおやすみしていた間も、おかげさまで様々な方からご相談を受けていました。
ほんとうに多くの方が、自分に向き合うための「考え方」に振り回されて
必要のない苦しみを感じているということを肌で感じていました。
あなたが向き合おうとしているもの。
それはあなた自身ではないものことがほとんどです。
正しいとされていることが、語っている方の人生に必要だったことであって、あなた自身には必要のないこと。そんなこともほとんどなのです。
本当のあなたを知るということは、
なにかを克服することではありません。
あなた自身を訂正することではありません。
もし、苦しさを感じているのなら
もし、今信じようとしていることに、わずかでも疑問を感じているのなら
そらさんに会ってみてほしいのです。
「本質的な叡智のバトン」という場は、
一切の否定がない場です。
訂正も求められません。
そして、他人の人生に必要なことではなく、
あなた自身に必要なことが、はっきりとわかる場です。
『本質的な叡智のバトン』は、お一人のリクエストから開催に向けて動かれています。
ここ浜松では3月に【紡庵＊chise】にて開催されます。
どうか、あなたが本当のあなたを知ることができますように。
谷口真美
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