本来であれば、我らが艇長片倉の順番ですが、病弱の彼は、風邪をひいてブログが書けないらしいので、1つ飛ばして松本壮史(一橋大学経済学部3年、学歴厨、下の写真の一番右)が書かせていただきます。ちなみに片倉は月に1回風邪をひきます。ちゃんと寝ているのでしょうか。ラジオを聞き過ぎないようにしましょう。私は風邪を引いたときは、吉野家の牛丼を食べます。風邪を引いていないときも吉野家の牛丼を食べます。つい一週間前に300回は行ったであろう国立の吉野家が閉店しました。仕方なく松屋に行ってみましたがなんか違います。確かに、美味しい味噌汁が無料でつくことや焼肉ソースなどの調味料が充実していることなど松屋にもいいところはあります。でもやはり、牛丼屋はご飯お代わり無料でないといけないと思うのです。新入生の皆さんは、吉野家派ですか?それとも松屋派ですか?

 

さて、それでは早速本題へ。新入生向けのブログリレーということで、個人的には「世界を目指す、熱い思いを持った新入生」に入ってきて欲しいと思っているので、今回は自分のそういう面をお伝えしようと思います。 (もちろんこの部活は、純粋にアウトドアを楽しみたい人にもピッタリだし、なんなら全然暑苦しい団体ではないので、ビビらないでください!) 

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「一寸先の絶望へ、二寸先の栄光を信じて」

とある曲の歌詞で、自分が今一番好きな言葉だ。

思えば今の自分を作り上げているのは、ほとんど高校時代に野球部で味わった「絶望」な気がする。

 

下手くそだった。勝てなかった。もっと遊びたかったし、もっと勉強したかった。坊主が嫌だった。偉そうなのに準備や片付けを全然しない先輩が嫌いだった。尽く監督をキレさせる後輩が嫌いだった。理不尽なことですぐキレる監督が嫌いだった。そして何より、ショートを任せてもらっているのに大事な場面でエラーをする自分が嫌いだった。確実に3年間で一番エラーをしたのは自分だった。

 

そのどれもがストレスで、何度も絶望し、何度も部活を辞めたいと思った。正直部活が楽しかった瞬間は高校最後の夏の大会くらいだ。基本それ以外は常に絶望していたように思う。でもその絶望があったからこそ、自分はここまで成長できたと胸を張って言える。

 

今はどうだろうか。正直ラフティング部での毎日は楽しい。絶望を味わったことはほとんどない。吐きそうになるランメニューも、四肢がちぎれそうになる筋トレもない。それどころか、遅刻にも練習中の雑談にも寛容な雰囲気がある。

 

それでいいのか?曲がりなりにも世界を目指す者が、日本を背負う者が本当にそれでいいのだろうか?自分のことをアスリートだと本気で思っている人間が、世界大会を目指す者の中にどれだけいるだろうか?なぜ練習前に朝ごはんをしっかり食べてこないのか?なぜ練習後にラーメンを食べに行こうなんて思えるのか?なぜ練習の前後にしっかり体のケアをしないのか?なぜ練習中に笑い声が聞こえるのか?正直、個人、チームの課題を挙げればきりがない。そして、その全てを本気で乗り越えようとしたときに、私はまた絶望するのかもしれない。それでもいい。いや、その方がいい。世界大会まで残り8ヶ月、ど
のチームよりも「絶望」して、その先にある「栄光」を掴みたいと思う。

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とまぁ普段自分が考えていることを随分と偉そうに語ってみました。しかし、私にはできないことがたくさんあります。そんな自分の短所を補ってくれるメンバーに出会えたことは非常に感謝しています。だからこそ、私にしかできないであろう「アスリートとしての意識改革」をしたいと強く思っているのです。

 

そして最後にもし、私たちと一緒に世界を目指したいという熱い思いを持ってくれた新入生がいたら、まだまだ入部受け付けているので、是非DMください!

 

来週は酒豪岸田と車大好き山田がブログを書いてくれます!お楽しみに!