ホンダ前議員の曾祖父・順太郎と祖父・實の海外旅券下付記録の旅行目的にシアトルで湯屋業を営むと書かれていた。キリスト教国の米国においては、共同浴場の設備や習慣がないものと思っていたら、エミコヤマ氏が、2017年の筆者の投稿を見て、シアトルの日本人相手のパナマホテルに銭湯があったとツィートしていた。


パナマホテルの情報

 曾祖父の順太郎が渡米したのは1901年、銭湯があったパナマホテルは1910年オープン、銭湯が出来たのは、1934年(松原氏の2014年の記事で築80年)とされているので、順太郎はそのニーズを相当前から知っていたことになる。早すぎたのか、順太郎の米国での足跡は見つからない。

パナマホテルの情報(松原氏投稿記事)

 「South Main Street の東寄りにあるパナマ・ホテルは、地下に 『橋立湯』 という築80年の公共銭湯がそのまままだ残っていることで有名だ(ツアーに参加すれば見学可)。1910年に日系人建築家サブロー・オザサによって建てられたレンガ外壁、擬似古典様式、地上5階建(一部6階建)のこのホテルはもともと日本からの入植者または来訪者に利用された廉価ホテルであったが、」

シアトル Jungle City.com 松原博氏
第27回 シアトル日本人街(日本町)

パナマホテル紹介記事

パナマホテルHP


Bathhouse Tours(銭湯)


(マイク・ホンダ元下院議員のルーツ終わり)