小泉前環境大臣が温室効果ガス(GHG)削減目標を積み上げではない勝手な数字を思い浮かべて日本政府の国際公約とした。

 

13日の日経記事:甘利幹事長も「もともと積み上げた目標は39%あたりまでで、結果的に46%まで引き上げている。積み上げ切れていない7%をどうしていくかだ。」と事情をご存じだ。

 

46%のGHG削減目標を達成するためには、再生エネルギーだけでは足りない。この目標をテコに、SMRの実用化推進を行うと、甘利幹事長は語っている。(マクロン大統領も)

 

日経10月13日記事

この46%という数字は、小泉前環境大臣の思い付きの数字だと本人が暴露している。このような呪術的な目標設定を行う方を為政者に選ぶと国が滅ぶ。河野前大臣も「再エネ100%、原発ゼロ」と単純計算も出来ない夢を追っている。

 

2021年3月22日 菅総理会見
温室効果ガスの削減目標及び緊急事態宣言等についての会見

女性自身 2021年4月24日
「数字が浮かんできた」小泉大臣“46%削減の根拠”に呆れ声

 

聞き手の小川彩佳アナウンサー(36)が「46%に設定した根拠」を問うと、小泉大臣は両手で“浮かび上がる”輪郭を描きながらこう語ったのだ。

 

「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が。シルエットが浮かんできたんです」


テレ朝 2021年5月8日
「46%削減」をめぐる小泉環境大臣VS経産省の真相