1月10日までに、164人の死者と約8000人を拘束し沈静化に成功したようだ。中国の王毅外相は安定化に向けた支援を行うと表明した。

 

10日CSTOのオンライン首脳会議で、プーチン大統領は「カザフスタンでマイダン革命の手法が使われた」とロシアのスプートニクが報道していた。やはりプーチン大統領及びCSTOの首脳は2014年のウクライナ・マイダン革命の記憶が強く残っており、暴動が始まってすぐCSTOの派兵を決めたようだ。

 

CSTOの首脳及び中国は、敵を認識していることを彼らの言動で明確になった。その敵とは。
SPUTNIK 1月10日
Maidan Technologies Used in Kazakhstan, Putin Says, as Country Faced Threat to Its Statehood

 

(1月11日追記)

朝日新聞もプーチン大統領の「マイダン革命」発言を記事にしている。

カザフ騒乱は「外からの介入」 プーチン大統領、具体名は触れず
 

東京新聞 1月10日
ロシアら、カザフスタンのデモへの武力鎮圧を正当化 拘束者8000人に

NHK 1月10日
混乱続くカザフスタン 政府が“約8000人拘束”と発表

時事 1月10日
カザフスタン情勢