思ってること。

なんかすごく上から目線でウザい文章になりました。すみません。

 

東映アニメーションが大規模なコンクールを開催しますね。

https://toeianim-100p.jp

 

アニメ脚本家志望としては確実に出したいコンクールです。

ですが要項を読むと、一般人に求めるにはかなり厳しい応募内容だと思います。

企画書だけならまだしも、40ページ(400字詰だと80ページくらい?)のシナリオが提出必須となると、ちょっと気になったから応募してみよう…という軽い気持ちでは参戦できません。

コンクール落選作を持っているコンクーラーは多く参加してくると思いますが、初めて応募しようとする人は少ない気がします。

 

さらに、漫画もあり、となるとシナリオはさらに厳しい。

脚本は演じてこそ。それだけで作品として完結している小説・漫画と比べるとどうしても読む人を選びます。

業界でも“脚本が読めない“プロデューサーがいるくらいですから、脚本を読んで映像化した時の面白さを見抜くのは並大抵ではないと思います。

もちろん、誰の目に見ても素晴らしい設定があれば話は別ですが…

 

ヒットしている漫画を見て、これは絵があるから連載になったんだろうけど、文字で説明しても到底面白さは伝わらないだろう、というものは多くあります。

ツイッターでバズって連載になるのとかそうですよね。

でもそのくらいのハンデは当たり前で、それはそもそも絵を描けるというのは素晴らしい才能だからです。文字を書くより、絵を描く方が難しいですから。

 

だから文字だけで勝負するなら、文字の時点で漫画より面白いと思わせる何かがないとだめなのです。そこまで考えると、私は漫画家もOKなコンクールにシナリオライターが参戦するのは無謀なのではないかと思い始めました(シナリオで受賞している方もいるので、無理ではないです。もちろん。私の実力で、という意味)

 

とか言ってますが、じゃあ出さないどこ、ともならないんですよね。

書かないよりは書いた方がいいですもん。

脚本家を目指してる人が私が考えたような理由で応募するの渋ってたら「グダグダ言ってねぇで書け」と言いますよ。あと「コイツはそうやって応募しない理由を探してるんだな。こういう奴が一番脚本家になれないんだよね」と思う。

私本当に頭悪いくせに理屈をこねる癖があるのです。

現実でこんな話すると「コイツ…」って思われそうなので、ブログで発散。

 

いろいろ書きましたが、その気持ちを一行で言うと

「応募したいと思ってるけど自信ない…」です。

参戦予定の方々、頑張りましょう!