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『少女終末旅行』

ガルパン、けもフレみたいな世界に惹かれて観たけど。

ホントに終末旅行だった_| ̄|○

他の漫画では実話を元にした『よろこびの歌』に似た作品。
アニメ『キノの旅』と前後に放送されて、
綺麗だけど、鬱展開に。
まあ、キャラクターは脳天気なほどの陽気で可愛いけど。

バビルの塔みたいな多階層構造の都市には、
街と工場にコンビナートばかり。
土や緑は全くなく、水は排水設備から。

雨か雪しか自然のものはないらしい。

アニメ12話で、何故そういう世界になってしまったのですが。
漫画は巻末に簡単なマップや解説で、何となく解りましたが。

アニメはエンヤのような挿入歌が気に入りました。
調べたけど、誰の声かわからない。

工場が多い所で育ったから、工場やコンビナートには郷愁を感じます。


人類のこれまでの営みを振り返りながら、
その日その日を生き抜くのに微笑ましいけど、
最期まで笑ってはしゃいでいるのは哀しく感じました。


アニメ12話では、とんでもないことをさらりと言うのが印象深くて、
大きな衝撃を受けました。

続きが知りたくて漫画を読みましたが、
それも(*´∩ω・`)゚


以下、ネタバレな感想にメモ(._.)φ




寺院の像のモデルはヌコ?
神は第六基幹塔のAIがモデル?

ヌコみたいな石像のある墓場で拾ったラジオは、
ヌコの言葉を伝える。

ヌコはブラックボックスと化した古代文明の機器を使える為に開発された?

基幹塔の入口の灯台は、入口を知らせる為か、
天照大神を岩戸から呼び出すようなもの?

博物館の中庭や最上階にある黒い石は墓みたいなもの。

「上へ行きなさい」という言葉のままに上層へ。
管理AIの自己崩壊に、物理的崩壊で後戻りというか、下にはもう降りられない

地上は汚染された為に高層化した都市構造に。
ヒト以外の生物以外は全滅。

イモやサカナなどの食糧は人工的に改良。
光の当たらない奥の基盤、街は陽当たりのよい南側。

下の階層は、平仮名のみ。
上層は漢字表記もある。

大規模な破壊とは戦争か紛争、バグによるものか。
少ない食糧を巡って闘いが。


偶然発見された自己増殖するAI機械、
動いている機械は自己増殖によって作られた?

黒い石は2人の墓なのかな?