11月14日は、山口市の
常栄寺の雪舟庭へと。





雪舟が関わったと伝えられる庭で、
紅葉もあって綺麗でした。

谷間にあるようで綺麗を楽しむなら、お昼ごろの拝観がお勧め。









毘沙門堂はこの庭から登って約10分はかかると聞いたので行っていません。
堂とその道中は見晴らしが悪くて急だと聞いたから。

猪🐗が出てくることもあるそうで。


庭は人がまばらで、奥には私一人だけ。
鳥のかん高い鳴き声に、藪からは何かがガサガサと音がして、葉枝が大きく揺れていて。
しばらくじっとしていたけど、動物かどうか正体は判らなかった。
襲ってきたら、リュックサックを振り回そうと構えていたんですが


本堂にぽつぽつとやってきていましたが、
庭でゆっくりと過ごす人はほとんどいない。

お茶も私一人でゆっくりと。






本堂脇の建物で、窓は開けていて見晴らしが良い。
この日は温かくて気温は20度はあったかと。



お茶券は拝観料と共に購入して、私がなかなか戻ってこないので、
「毘沙門天さまにお会いしましたか?」と、お寺の方が。
「いえ、そんな体力ないし。藪からがそごそと音がして、ちょっと恐くて。
庭をゆっくりと廻ってきました」と答え。

猪はがそごそしているだけで、ここでは襲われたことはないけどと
心配してくれたようです。


抹茶はほんのり温かくて甘くて美味しかった。
生外郎は山口の特産で、わらびでできています。
名古屋や宮崎の外郎は餅米からで、それと比較して柔らかくて、
ぷにぷにした食感。
京都のわらび餅に似た味わい。







ぬいぐるみはすみっコぐらし、

しろくま&とんかつ。

とんかつは2018年のクリスマスバージョン。

しろくまは、すみっコぐらし学園で、しろくまクラスに配属されたので。
担任をお迎えしました。
とかげが一番好きだけどね(;^_^A





ここへは周遊タクシーで。
一日500円でコミュニティバスとタクシーが乗り放題になるチケットを使って。

常栄寺の駐車場には大型バスも停められるようですが、
国道9号線から狭い道を5分ほど。
そのためか、常栄寺へはタクシーで乗り入れているようです。
ここでは観光バスは見ませんでしたが、
新型コロナ騒ぎの前はツアーバスがけっこう来ていたと。


周遊タクシーはチケットの売れ行き次第とかで台数を増やしていました。
応援にきたタクシーには観光案内所などのスタッフが、
「周遊タクシー」と書かれたマグネットを両脇にペタッと。

フレキシブルな対応に(笑)


対象のコミュニティバスは10人も乗っていなかったけどね。

1日500円のチケットは観光案内所に周遊タクシーや
対象路線のコミュニティバス車内でも販売。
12月までで土日祝日のみの利用。



常栄寺では、坂本龍一さんの庭園の植物からの電波(?)を
基にした音楽を流す企画があったそうですが、
この日は中止でした。

どんなのか聴いてみたかったのですが。


もう昔に同じような企画で聴いた時は、
ラジオの雑音のようなので、
比較してみたかったのだけど。


紅葉と森林浴を楽しみ、庭園と境内も綺麗で見所満載でした。


平穏無事をお祈りしてきました。