2日目。
朝からビーチが見えるレストランでココナッツコーヒーを飲む。
そして、太陽の光の恩恵に授かりながら散歩する。
それにしても、殺人的な暑さだ。
ベトナムのガイドブックにはこう書いてある。



“ベトナムの紫外線は異常に強く夕方から行動するのが良い”



ボクは朝から行動している。







ビーチにある自動販売機。
アクエリアスを購入。
炭酸入りだったのがムカついた。



五行山という何だか観光に良さげな山があるらしく、そこに向かうことにした。
そのためにタクシーを使う。
タクシーでぼったくられない方法は真面目なタクシー会社のタクシーを利用することだ。
個人タクシーは当たりハズレがある。
他にもぼったくる前提のタクシー屋も存在する。

そういったタクシーから逃れて、真面目なタクシーを拾う1番の方法は??


それはでっかいホテルの玄関の近くに停車しているタクシーに乗ることだ。
でっかいホテルの前に停まっているタクシーは大体アタリ。
これは経験から活きた処世薬だ。












そして、五行山に着いた。
登山する為のチケットを購入した。



いざ登ろうと思うと


「チケット買って!」

と呼び止められる。
ボクは買ったチケットを見せると



「それは違うチケット。」


と言われた。
ボクが買ったチケットは正面入り口にある洞窟を見学するためのチケットで、ここで買わなければならないのは寺院の見学のチケットらしい。

違いが正直分からないけど、考えるのがめんどくせぇから払った。



ついでに正面入り口の洞窟は結局行かなかった。









急な階段を登るとアジアンな建造物が建ち並んでいた。
この丘からダナンの町を見下ろすことが出来る。
ここでも韓国人観光客は多かった。
後から知ったことだが、韓国系のLCCが就航しているのでアクセスが良く、韓国の人達に人気のリゾート地らしい。







自然。
そして、殺人的な猛暑。

喉の渇きから、小さな商店から水を購入した。
料金は50000ドン。
ビーチの近くにあった自動販売機の水は5000ドン。

10倍も値段が違うのか!!笑

でも、生命を維持するのはこの水が必要だ。

10倍も高い水を購入し、2秒で飲み干した。







五行山観光のハイライトである場所の入り口。




ここから、さらに奥に入る。












光が差し込むのが神秘的である。
ベトナム戦争時にアメリカ軍の空爆でできた穴らしい。








この感動は生で観ないと伝わらない。
アイディアは移動した距離に比例すると、偉い人が言ってたけど確かに納得できる。

机の上の景色からは何が見える??

やはり、生で観て感じ、 それを体内の芯まで吸収する。
人は何かを語るとき、体験したことじゃないと感情を込めて話すことはできない。
頭の中での妄想で語る奴の話は全く面白くない。
どこかのネットの情報の受け売りだけで語る奴は、うんこ食って寝て死んで、あくびして生き返るような生活をしたらいい。



だから、ボクはライブによる体験を大事にしている。








何を祀ってる??







「お土産はどう??」

と下山したところのお土産屋のおばさんにキャッチされる。

「ここは何を売ってるの??」

と質問した。

「大理石の彫刻。」




お土産で大理石の彫刻は買わん!!