2016年、仕事納め。


今年最後の訪問を終えて
ぽてぽてと


愛車の電動チャリをこぐ
駐輪場への帰路


今日の利用者さんの笑顔を
思い出しながら


思いだし笑いでニヤニヤしていたら


,,,?!っはっ!!


左側から暴走するチャリが

私と私の愛車に
ぶつかりそうになりながら


左急カーブを描いてきた!!( ; ロ)゚ ゚


気持ち良く帰路についていた
私の心は

少し、荒んだ,,,


と、思った瞬間


急カーブを描いた兄ちゃんの
ポッケから

黒い塊が、ポトリと、落ちた。


爆走する兄ちゃんは、気付かない。

まさか、と思い、
確認のために拾うと、


,,,間違いない!


財布や、これ( ゚□゚)


ふと見上げると

兄ちゃんは30メートルくらい先の
赤信号で停まっている


よし、いける。


ターゲットは


黒いニットキャップと黒いダウンの
30代くらいの男性


神よ!


1日の訪問を終えた
この太ももと
シルバーの愛車( 電動チャリ)に
力を!!


充電スレスレの電動チャリを
体力スレスレの40代の太ももで
駆使し、フルスロットル( ´;゚;∀;゚;)


兄ちゃんの背中を追って
サイクルチェイス(*つ´・∀・)つ


そんな私に


神は、味方を、した。


次の信号に停まった
兄ちゃんの背後から


肩で息をしながら,,,


『財布,,,落としましたよ,,,((・ω・`;))』


眼を見開いて
一瞬
本気で脅える兄ちゃん


そりゃ、そうだろう。


40代のくたびれたやせっぽちの
おばはんが
肩で息をしながら血眼で


電動チャリを
爆走して追走してきたのだから。


怪しいものや、ないねんで,,,(*´;ェ;`*)


その思いで
次に口を開いたセリフ


『間違い、無いです、よね?┐('~`;)┌』


あかん。


なに言うても私きっと、怪しい。


生唾を呑み込みながら
消え入るような声で


「あ、ありがとうございます,,,」


と礼を言う兄ちゃんを尻目に
いたたまれなくなって
駐輪場に向かった。


良いことしてても
いまいちスマートになれない私( ´_ゝ`)


そんなわたしを
フルサポートしてくれる
この3人



スタイル訪問看護ステーション
看護師界のSPEED (?)

㊧から



重吉拡子
中村浩美
太田知子


剣を担い闘うのではなく


ともに在り
ともに生き


ともに笑い
ともに泣き


洗練し愛
研き逢う


自慢の看護チーム( *´艸`)


2016年も、ありがとう


これからも
よろしくお願いいたします(*^^*)