先日、えべっさんに参ってきた。

さ、寒い。

けど、

前日の本戎は雨天だったので、今日になだれ込む参拝客も多く、参道はおしくらまんじゅうモードで暖かい。

毎年ここのイラストを観るのが楽しみ。今年は東大阪市立若江幼稚園の皆さんの力作。
さすが、東大阪。ラガーマンと今年の干支、戌がラグビー場でお戯れ中という大胆構図に、

ほっこり(*^^*)


日本全体景気回復、経済循環祈願。


おみくじ。半吉かぁ。

げいのうさいち又かおがよいため........

ん?

芸能才知、又、顔が良いため邪魔になる形。かえって災難に合うことがある。十分に慎むこと?

美しさは、罪ってことですか(o゚Д゚ノ)ノ

半吉だけど、テンション上がる、上がる。今年は、美しさで野郎共を惑わすのは慎みますわ(笑)

帰りは新世界ジャンジャン横丁の『佐平』さんとこで、ごはん。

隣に座ってた兄ちゃんは、マスターに熱心に料理のことを聞いていた。出してもらった料理をキレイに食す様に、酔っぱらいのおばはんは、ついつい、

『お兄さん、料理人ですかい?』

と、声をかけてしまう。

『解りますか?(゜ロ゜)』

いきなり怪しいおばはんに声をかけられても、素直にお返事するお兄さんは、自分のお店を立ち上げるための勉強中らしい。出された料理にきちんと向き合う姿に、『おもてなし』を知る方と感じられ、心のなかで小さく応援する。袖摺り合うも、多生の縁。



あ、半助鍋がある。

食べたことない。食べてみたい。

「半助」っていうのは、鰻の頭。大阪以外で食べる地域、あるんかな?

「半助」の言葉の由来は、(1)1円(明治、大正時代に円助と呼んだ)の半分の50銭で売っていた(2)明治時代、半助という男がウナギの頭を売って小遣いを稼いでいた――などとあるらしい。

おみくじ半吉やったし(?)食べよう。


お出汁、美味しい( *´艸)

半助も、骨の側の身や皮をしがしが食べたら、旨い。

命を有り難く頂くという、先人の心意気に想いを馳せながら頂くのもまた、旨し。

ちなみに、関東と関西では鰻の処理の仕方が異なるらしく、関西風の調理法でなけりゃ半助鍋はできないとのこと。

やっぱり、大阪特有の料理なのかな?

外酒呑むと、酔う前に眠くなるお年頃。美味しく頂いたら、さっとおうちに帰るのが、粋ってものですよ(・e・)