3月。木の芽の芽吹く頃。

スタイル訪問看護ステーションのカレンダーも、
3月versionに突入。


このカレンダー、毎年年末に利用者さんにお渡しするやつで、毎月変わるお花のデザインが可愛らしいと、なかなか好評なシロモノ(*^^*)


今日の訪問先でも、
お部屋で一番目立つ場所に掛けられてた。


3月は、タンポポ。


ん?
ちょっとだけ、違和感。


「これ、タンポポじゃないのかなぁ?何か違うなぁ」


そんな私の独り言に、



「それは、ニホンタンポポだからよ」



と、優しく教えてくださる利用者さん。



花弁が少ない『ので』タンポポじゃないのかな?と疑問を持った私に、花弁が少ない『ことが』日本のタンポポのもつ特徴だということを、柔らかな語りで私に届けてくださった。


日常の訪問看護の、何氣無い一場面。


目の前の方と、互いに纏う空氣が混ざりあい、
一つの風景になる。
そんなあたたかな空間が、何ともいとおしい、
うららかな春の1日。