ヒカル先生のブログを読んで一番感じた事。


それは、「生かされている」という事についてです。


4月から色々なセミナーに通って、たくさんの方の
お話を聞いて、「自分の使命」について考えて
きました。


そして、やっと「自分の使命を全うする決意」
が出来たのでまとめてみました。


私は、1歳の時に頭から出来立てのお味噌汁を
かぶって火傷をして死にかけたけれど助かりました。


火傷は、かなり広範囲でひどいものでした。


小さすぎて覚えていないけれど、火傷をした時に
このままじゃ腕が動かなくなるという事で、
お腹から植皮をしました。


物心ついた時には、火傷や植皮の傷跡があったので

私にとって体の傷跡は、

背が高いとか、低いとか、
ふっくらしているとか、やせているとか、
生まれつき持っていたものと、一緒でした。


骨格が変えられないように、
火傷の跡は、変える術がなくて、
一緒に生きていかなくてはいけないものだったけれど、
やっぱり、とてもコンプレックスでした。


子供の頃、

「火傷の跡が気持悪い」といじめられたり、
家庭環境が複雑だという事で陰口を言われたり、
小・中学校時代は、楽しい思い出がほとんどありません。
ものすごく、暗くて、イジイジした性格の子供で、
学校は、とても苦痛な場所でした。


4~5歳頃から
「人は何の為に生きているのか?」
「生き続ける価値はあるのか」を
考え続けていました。


本が大好きだったので、毎日、毎日、本を読んでいました。
辛い気持になると本を読んで乗り越えました。


でも、なんでだか分からないのですが、

「生きている意味はあるのか?」
と、絶望する一方で、

「自分は、生かされているんだ。
私が生きている事には意味があるに違いない」
とも、思っていました。


火傷についても、頭からお味噌汁をかぶったのに
顔の火傷だけはキレイに治ったのだそうです。


今は、顔の傷が治ったのは奇跡なんじゃないかと
思っています。


入院もずいぶんしたけれど、お医者さんや
看護婦さんは優しかったし、死について
向き合う事も出来ました。


そして、私はいじめられっこだったのですが、
一方で、親切にしてくれる人達にもたくさん
出会いました。


高校生の頃から、少しづつ自分を変える努力をして、
ネガティブだった自分をポジティブに変えていく
事が出来ました。


自分が「変わりたい」と願い変わっていく途中でも、
色々な人に出会い、助けてもらいました。


あいかわらず、積極的な嫌がらせも受けていたので、
「生きている事が辛い」と感じながらも、

「あたたかく接してくれる人達」のお蔭で
自分の理想に近づけるように心を磨く努力をしました。


20歳の時に「イメージコンサルタント」という
職業を知りました。


「イメージコンサルタント」とは、ファッション、ヘアメイク、
カラー、立ち居振る舞いや身のこなしなど、クライアントの
目的に対して効果的 な印象をし、コンサルティングする
ものです。


直感的に、

「私は将来絶対にイメージコンサルタントになろう」と
思いました。


でも、


一般企業に就職して会社を辞めた後、
メイクアップの勉強をしてみたり、ブライダルの
学校へ行って、ウェディングコンサルタントの職場で
働いてみたりしたものの、イメージコンサルタントの
勉強はしませんでした。


なんでだか分からないけれど、勉強したくなかったのです。


今考えると、


現在の「イメージコンサルタント」という職業の定義が、
私のやりたい事とぴたりと重ならなかったからだと思います。


今年に入って、「名前のことだま」から名前の使命を
知る勉強をしました。


これは、本当にピタリと来ました。


8月に勉強をはじめて、もうたぶん200人くらいの
人には、名前の意味をお伝えしたんじゃないかと
思います。


「名前の使命」について、人にお伝えする一方で
メイクについて話をしたり、実習したりする機会にも
恵まれました。


そこで、


「名前の使命を伝える&メイクで元気になって貰う」
ダブルで人の心を元気にする方法を知りました。


今までのイメージコンサルタントの概念とは
違うけれど、その人のイメージを、内面と外面から
整えるという事が出来ると思いました。


そして、


たくさんの人から受けた恩を、そろそろ私が
周りの人に返していく番なのではないかと
思いました。


「ペイフォワード」「恩送り」を、より多くの人に
実践していきたいと思っています。


色々やってみた結果、私の使命は、
「人が自分がなりたい自分に近づくお手伝い」
だと思っています。


私が、かつて味わった


「火傷の跡があるから人から愛されないんじゃないか」

「自分がこの世に存在している意味はないんじゃないか」


と、いった不安。


心に受けた、たくさんの傷から感じた事。


その痛みがあるから、人の気持に寄り添う事が
出来ると思うのです。


自分が、ネガティブからポジティブに変われたので
人は変われると信じています。


これからは、本気で人が変わるきっかけ作りの
お手伝いをさせていただく人間になろうと思っています。