3月11日は亡き母の命日でもあり、13年前をあらためて思い、命の尊さを感じます。
今日は亡母の命日。
あれ?亡くなって何年だったかな?と調べたら33年。
(ちなみに平成3年3月11日)
53歳で癌で亡くなりました。
大好きだった和菓子とコーヒーをお供えして。
ちなみにこの和菓子は亀家朝道さんのものです。
どれも大変美味しく、この店は「あんず餅」が絶品です
母にはいっぱい謝らなくちゃいけないことがあります。
ちょっと複雑な家庭で育った私は飛び出すように20歳で結婚したとき、育ててくれた感謝をきちんと伝えられなかったのです。
愛されてないと思っていたけど、いっぱい愛されていたことが年を重ねて理解できました。
昭和の時代にシングルマザーなんて言葉のかけらもない頃に私達姉妹を育てるのは本当に大変だったと思います。
中学生の時から、小料理屋という家業を手伝わなければならないのが本音をいえばイヤだったけど、接客業を自然と身につけることができました。
おかげで何かあっても食べて行けるワザは身に付けられたのでありがたい(笑)
親子でたくさん苦労したけど、精神的にたくましく育ててくれて。
こんな大変な世の中でもしっかりと生きていく精神力をつけてくれた母には感謝しかないのです。
「ありがとう」そして「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」
ホ・オポノポノとして伝わっているこの言葉がすんなり言える今の自分になれました。
いつか向こうで会った時には、感謝とごめんなさいの気持ちをしっかりと伝えたいです。
3月11日。
13年前にたくさんの命が失われました。
今でも深い悲しみを抱えて生きる方たちが大勢いらっしゃいます。
その後起こった災害でも。。。
手を合わせ、目を閉じ、祈ります。