幻冬舎Presents
「扉座版 二代目はクリスチャン ―ALL YOU NEED IS PASSION 2023―」
満員御礼で閉幕いたしました!
東京公演開幕前夜、このブログに
『紀伊國屋ホール、ギュウギュウにしたい。』
と書きましたが、
本当に、ギュウギュウになりました…!!🥲🙏
あの段階では、まだまだ売れ行きが思わしくない状況だったのです。
それが、観に来てくださった方のご感想が評判を呼び、ご予約が少しずつ増え、
最後は完売、満員御礼で終えることができました。
出演者の私たちが、
いくら「面白いです!観に来てください!」
と言っても、そんなのたかが知れてて、
実際に観てくださった方が、
「面白かった!これは観るべき!」
と言ってくださる方が、何百倍も信憑性があるんです。
だから、演劇にとってご感想って本当に大事。
公演期間が短いと、その評判が広がる前に終わっちゃったりするんですが、
今回は有難いことに、なんとか間に合いました。
それも、ご感想を広めてくださった皆々様のお陰です。
本当に、ありがとうございました。
ご感想まとめを作ったので、
よかったら覗いてみてくださいね🐥
千穐楽、お客様総立ちのスタンディングオベーション。
初めて紀伊國屋の舞台に立たせてもらった『つか版・忠臣蔵~大願成就討ち入り篇~』を思い出しました。
嬉しそうな研究生たちの顔に、あの頃の自分を重ねました。
2014年です。
この時、私はチラシに名前も載っていません。
でも、「紀伊國屋ホールに立つから!」と言って、両親に観に来てもらいました。
この作品は、終盤に出演者一人ずつ名前を呼ばれて見得を切る、名乗りのシーンがあって、
伴さんのマイクで「砂田桃子!」
と呼ばれるのが嬉しくて、これを親に見てもらいたかったのです。
この名乗りも、つか作品のオマージュで、
つかさんが役者の名前をお客様に覚えてもらうためにやっていたのだ、と横内さんが言っていました。
全然ライト当たってないけど、一番右端に座っているのが私です!😂
そのマイクを今回握っていたのです、私。
10年経って、「伴美奈子!」と伴さんの名前を呼ぶ側に…。
舞台袖で待機している研究生たちを眺めながら、10年って『一回り』なんだなと思ったりしました。
これだけの人数集めて、この規模で、
これ出来る劇団、ないだろうなと。
舞台の終盤、体力ギリギリのところで大立ち回りをやってのける先輩たちを見て、
自分の所属劇団ながら、すごいことやってるよと思いました。
そして、伴美奈子先輩の圧倒的ヒロイン。
今回も、稽古中から、舞台上でも、たくさん学ばせてもらいました。
この劇団に居られて幸せです!
まだまだ背中追いかけます!
ご来場くださった皆々様、心からありがとうございました🙇♀️
今回、すごく嬉しかったのが、
「扉座、次の公演も観たい!」
というご感想が多かったこと。
扉座を初めて観てくださった皆さま、
また、ぜひ観にいらしてくださいね。
そして、砂田桃子を応援したいと思ってくださっている皆さま、
どうぞ隠れてないで、名乗り出てくださいね。笑
私は、ちょっと休んで、
まもなく始まる稽古に備えます。
一年あっという間だなーーーーーーー。
それでは、くれぐれも体調にお気をつけて。
ちょっと早いけど良いお年を!
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