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I believe in using hands with children and passing on the wisdom of seasonal DIY to next generation - inviting children into a new relationship with food is one of the best ways to creating a better world.

Making sweet dumplings and dying clothes from wild artemisia in spring, Japanese plum juice and wine making in summer, harvesting rice and cooking it with a wood fire oven, and miso, amazake, soy sauce making in winter… Working on all these with children is very meaningful towards a more just, sustainable, and FUN world. ‪

#‎DoItOurselves‬!!

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ほんの70~80年前、曾祖母の時代までは、どの家庭にも手仕事の知恵がありました。季節の仕込みものや、手作りの調味料を一緒に作り、お裾分けしあう社会がありました。



が、それは昔話ではありません。スーパーマーケットで1年中なんでも買える便利な時代を経て、今また、世界中で手作りが流行りはじめています。地域の農家さんの野菜を買い、庭を畑にして、旬を食べることに幸せを感じる人が増えています。おばあちゃんの知恵を学び直し、家族や友人と一緒に料理して、一緒に食べることは、新しい贅沢になりました。



春はよもぎを摘んで、団子を作って布染めて。初夏には梅干し、梅ジュース。トウモロコシでポップコーンを作り、かき氷シロップも手作りで。秋には米を収穫し、かまどで炊いて。冬は甘酒、味噌、醤油。クリスマスにはバターから手作りしてケーキを焼き、バレンタインのチョコレートはカカオから作る。

・・・そんな古くて新しい幸せを、私たちは、子どもたちと共有したい。




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そう考えてはじめた「こどものてしごと」も3年目。


アリス・ウォーターズの「Delicious Revolution / 美味しい革命」に共感し、子どもを食べ物との新しい関係に招待することが、世界をよりよい場所にすることにもつながると信じてやってきたこと。細々と続けてきたそれを地域で本格化できないかと、いまコンセプトに磨きをかけています。



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今回は彩ちゃん先生得意のパンの会。自分のパン生地を大事にこね、愛でて、かたちをつくる子どもたち。黙々と集中する様子は、感涙もの。すべての工程を完全に自分にまかされたと知った3歳の子のまなざしの、誇らしそうだったこと!


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手作りマヨネーズを作るときの「少~しずつ混ぜて乳化させよう」を守る小学生たちの真剣な目つきも、素敵だったなあ。わざわざ大人がファンタジーを用意しなくたって、とことん本物に向き合うことって、子どもたちにとってこんなにもワンダーランド!



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大人と子どもの関係は「教える→正しい解を出す」になってしまいがち。それを極力排除して、まず感触や香りを楽しみ、自分で試行錯誤できる環境を整えてみると、子どもの表情はぐんと変わり、集中する。それを見たら大人も感動し、成長させてもらえます。




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7月は梅の土用干しと梅シロップでカキ氷、去年漬けた梅干しと手作りのゆかりでおにぎりパーティー、8月は手作りポップコーンに自家製トルティーヤで「トウモロコシ尽くし」の予定!

そして今後は、私たちがファシリテートするだけでなく、地域の職人先生(豆腐や、大工、パン屋、魚屋、肉屋、農家、草作家、etc)との出会いの機会もつくっていきます。それは単に、食材の原材料が食卓に運ばれるまでの工程を知り、できるようになるということだけでなく、地域に心の拠りどころを増やしていく意味合いも込めて。だって、昔から人は、共に手を使って衣食住を成り立たせることで、コミュニティーを築いてきたんだと思うのです。

思いある子育て世代の人たちが、それぞれの地域で、地域の仲間と「こどものてしごと」をはじめたらいいなと願い、使ってもらえるツールを作成中です。日本中に、そしてゆくゆくは国境だってこえてネットワークを作って、季節のてしごとの楽しさと知恵、共有していきたいな。



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‪#‎こどものてしごと‬
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‪#‎手作りマヨネーズ‬