先日、桃と杏と一緒に庭の野菜の種を採りました。

この春~秋に畑に植えていたものは全部、F1じゃなくて固定種の種だったので、大事にしたいと思って。全部の種を採取するのは難しくて、無事に種採りができたのは、コリアンダー、ルッコラ、大豆、オクラ、ゴーヤの5種類。

(に加えて、ハロウィンに使った、友達のご実家で育てたお化けカボチャの種も、取りだして干してみた!来年5月にまくぞ~)





そんな中、今朝、玄(1歳半)が珍しく静かにしているなーと思ったら・・・

バラバラバラーっと音がして、オクラの種を半分くらい、拾えない場所にこぼしていました。思わず「あー!」と大きな声を出してしまった私。

一緒に種取り作業を手伝ってくれた杏(6歳)がやってきて、黙って、拾える場所にある種を拾うのを手伝ってくれながら、弟を諭して言ったこと。



「玄。
 種をこぼしたらだめだよ。
 種はだいじなんだよ。
 種は、めっっっちゃ、だいじ。

 種がなかったら、畑でたべものがそだたないよ。
 畑でたべものがそだたなかったら、にんげんがしんじゃうよ。
 にんげんがしんじゃったら、地球がかなしいよ。
 地球がかなしかったら、宇宙もかなしいよ。
 だから、玄が種をこぼしたら、こんなにみんなかなしいんだよ」



お姉ちゃんの思いを知ってか知らずか、玄も黙って種を拾いはじめました。

なんかちょっと詩的な朝の風景だったので、メモ。