I enjoyed meeting wonderful group of teachers at ESY academy. Thank you for teaching me not just what you should do as a teacher but also how to "be" a model grown-up for the children...

Are you being positive? Are you having fun? Do you have compassion for the others? Can you corporate?

All those wish list that you have for your children - are you being it yourself? A good start point to bring back home and always remember.

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今日は、エディブルスクールヤードのスタッフの皆さん、とくに、ガーデンやキッチンで先生をしている人々を紹介します。

Day 1 - Administration & Evaluation / 運営と評価について
Day 2 - Garden Class / ガーデンクラス
Day 3 - Fundraising & Kitchen class / 資金調達とキッチンクラス
Day 4 - Kitchen class & Action planning / キッチンクラスと計画

今回は上記の流れで進みましたが、さすが8年目の運営、細かなところまで準備が行き届いていました。「学校で勉強している」というよりは、気取らず飾らず、でも最高級に美味しい料理を出すレストランで「あたたかいサービスを受けている」、そんな気持ちにさえなりました。

数日前にご紹介した "Work Place Culture" が徹底されていて、スタッフの大人としてのありかたが、みんなとても素敵です。

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「なにを "教える” かというよりも、どう "在る" かが大事。

いま・ここを楽しめているか?
思いやりはあるか?
受け入れることができているか?
よく話を聞くことができたか?
主体的に動けていたか?
自分で考えることができているか?
クリエイティブであることができているか?
他者と協力できているか?

・・・子どもにどんな大人になってほしいかを思い描いて、自分はそんな存在であることができているかを、つねに意識しています。

子ども自身が問いを立て、自分で答えを探すことができるように、全身全霊でそのための環境と時間の流れをデザインする。そんなことを続けていたら、自分自身、毎日が学びの連続で、楽しくてやめられないよ!」


そう語るガーデンティーチャーのジェフの話を聞いていたら、不覚にも涙が。こんな学びの場に出会えた子どもたちは、なんて幸せなのでしょう。これぞ教育者ですね。これぞプロ意識ですね。

キッチンでも、ガーデンでも、子どもと直接関わるスタッフの人としての在りかたがあまりに穏やかでピースフルで、参加者の一人からこんな質問がありました。

「あなたたちがなぜこんなに、揃いも揃って穏やかで、思いやりにあふれていて、しかも楽しい人たちなのか不思議すぎます。なにか秘密があるのかな。みんなで瞑想したりしているんですか?」

それを受けて、ニックは笑います。

「笑。瞑想はしていません。
ただ、自分たちの態度を、子どもがそのまま吸収して、それがクラスの雰囲気に反映されることをよく知っている。だから、楽しいクラスにしたかったら、自分がまずは楽しむしかない。思いやりを持ってほしかったら、自ら思いやりをもって子どもに接するほかないんです。
 残り時間があとわずかなのに子どもたちの活動がゆっくりで焦っていても、まずは自分が落ち着かなくてはと思います。僕らが "急いで急いで" と彼らを急かしても、クラスの雰囲気が良くなることはまずないから。それをよーく知っている、ただそれだけのことだと思います」

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本当に、そのとおり!

言うは易し、ですが、エディブルスクールヤードのスタッフはみんな本当に本当に、驚くほどにピースフル。私は個人的に、子どもに接する先生としての授業のスキルなどよりも、人としての在りかたを教わったような気持ちでいます。

食が人をつくり、人が町をつくり、町が国をつくり、世界をつくる。きちんと作ったものを食べて、穏やかに生きること。それを子どもと一緒にやること。それは何よりの未来づくりなのかもしれないと思う、今日この頃なのでした。