I will join Terra Madre 2016 from Sep 22-26, as one of the Japanese delegates. 350,000 people are coming to the event, from all over the world. As Carlo Petrini says, slow food unites the pleasure of food with responsibility, sustainability, and harmony with nature - Proud and honored to be a part of this delicious movement!!

 

今月末、スローフードインターナショナルが2年に1度主宰する食の祭典「テッラ・マードレ」に参加します。世界中から35万人が参加する国際会議であり、ありとあらゆる美味しいものが集まる、小規模農家・生産者・シェフ・教育者・科学者の交流の場。私はそこに今回、光栄にも、日本代表団のひとりとして参加させていただきます。日本からは私たちのほかにも、100人以上が参加予定!

 

食は、ひとが生きるのになくてはならない根源であり、尊厳です。世界の食糧は足りないのではなく、食のシステムが壊れているだけ。人災である「飢え」は、人の手でなくすことができるはず。

 

ピースボートで働きはじめた15年前からずっとそう思ってきて、エディブルスクールヤードの活動や、子育てを通して活動する中、スローフード協会が行ってきた活動の数々に心動かされています。

 

「私たちが口にする食べ物の質、それを作っている生産者の生活の質、そして環境を守り向上させることが世界的な飢餓と肥満の解決にもつながる」by Carlo Petrini(スローフード・インターナショナル会長)

 

ーーだから、小規模農家を支える。伝統食・郷土料理を守る。アフリカに10000の菜園をつくりながら、地域リーダーを育てる。世界中の学校に、菜園をつくる。などなどなどの具体的な活動。ものすごーく、共感します。

 

これを機に、私も、足下でできることを、とスローフード日本のメンバーになりました。日本に根強い「スローフード=お金持ちのグルメ」的なイメージを変えて、動き出すために、できることはなんだろう。まずは今回、世界の友人たちとつながって、学んできます。

 

字幕が読みづらいですが、テッラ・マードレがどんな場所か、ぜひ映像で観てみてください。(ちょうど2分のところではじまる)ヴァンダナ・シヴァのスピーチ、そして各国衣装に身を包んだ草の根の人たちの声に、スローフード活動のすべてが凝縮されているように思います。

 

●Terra Madre People - 日本語字幕
https://www.youtube.com/watch?v=weJ8K9k4OwM

 

誰もが安心して、大切なひとと「美味しいね」と笑いあってごはんを食べることができる世界へ。

 

まずは着物の着かたを勉強しなおすところから、いくぞー!!!