食農育のポータルサイト「Riceball Network」に、エディブル・スクールヤード・アカデミーからの報告連載、2本目がアップされました。

 

「スタッフみんなが仲良しで、意義ある活動をして、ちゃんと成果を出して・・・ESYの秘密はどこにあるの?とよく聞かれます。今朝は、その種明かしのような話からはじめましょう」、とディレクターのカイルが話しはじめた、ESYの組織論がすばらしすぎました。

 

個人的には、「社員をサーフィンに行かせよう」(by イヴォンシュイナード、パタゴニア創設者)を読んで以来の衝撃!

 

フラットな人間関係、「楽しい」と「(子どもだけでなく)自分の成長」が真ん中にある仕事、徹底したプロフェッショナリズムと、相手への敬意をこめたフィードバックをしあう文化。

 

「なんとなくいい感じの教育」「なんとなくいい感じのオフィス」は数あれど、それを「自分たちの組織文化って、文章にすると多分こうだよね」ときちんと明文化し、「本当にそうかな?」と明文化されたものを全スタッフで意識しながら2ヶ月仕事をしてみて、全員からフィードバックを受けてまた更新する・・・なんてことをしているまっすぐな組織には初めて出会いました。

 

教育関係者はもちろん、組織のありかたでスッキリしないところのある方、皆さん読んでいただけたら嬉しいです。きっと、「そうそう、こんな風に仕事がしたかった」とスカッとするはず!

 

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<もっと楽しく、風通しのいい職場をつくるために - ESYの組織論>
http://riceball.network/archives/1181
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※連載1本目はこちら:
「今こそ、エディブル教育を」 http://riceball.network/archives/1114