My friend's project #farmcanning is a delicious solution to the food waste issue. She buys all the mulshaped and overproduced veggies and fruits from organic farmers and make them into beautiful jars of preserved food. Her latest works are "Madam KAKI(persimmon)" and "SHISO Dayori(Hearing from Japanese basil)"... Too good to be true!! 

 

昨夜、Farm Canningの最新作についた名前が素敵すぎて、ノックアウトされましたー。その名も、「紫蘇便り02」と「マダム柿」♡ 

 

たくさんついてしまった紫蘇の穂はお店で売れなくても、セロリ・ニンニク・オリーブオイルの魔法で最高のペストに変身。熟れ熟れだった柿はバルサミコ酢と白ワインにレモンを利かせて、美味しいドレッシングに。チーズにも合いそうー。贈り物にもいいかなと、私は2瓶ずつ大人買い。

 

その発起人、パーマカルチャー母ちゃん仲間の西村千恵ちゃんは、有機農家の廃棄野菜を「すべて買いとります!」と応援宣言し、次から次へと美しくおいしい瓶詰めに変身させている。テーマは、「手抜きができるオーガニック」。タマネギをドライトマトと煮詰めて「コクノモト」にしたり、和えるだけで誰もが天才シェフになれてしまうパスタソース「マスタードマスタード」にしたり。生産者にも、おうちご飯にも優しいね。

 

 

小さすぎるタマネギをむくのも、じゅくじゅくの柿から種を取るのも、ツメ先真っ黒にしながら紫蘇の穂をとるのも、1〜2人の小さな工房で手作業するのは並大抵のことじゃありません。それでも、やる。彼女のまっすぐな姿勢に、私は毎度、心打たれまくりです。

 

土と生態系を農家さんが守り、
想いある農家さんのことは作り手たちが守り、
想いある作り手をみんなで守り、美味しくいただいたら、
豊かで幸せな循環のできあがり!

 

農家さんの生活苦も、生態系の破壊も、廃棄される食べ物問題も、家庭の食の崩壊も、この美しい瓶詰めたちが一挙解決。これぞ、#友産友消

 

*Farm Canningサイト: http://www.farmcanning.com 

 

 

 

偽物を売りつけたり、何かを破壊しながらでしか稼げないビジネスは、段階的に淘汰されていっているのをすでに感じる。でも、「段階的に」なんてもう待ってられない。自然と人が生き生きするお金の循環を、もっともっと加速させたいなと思います。

 

友達が作ったものを、友達としておいしくいただく幸せ。
「地産地消」よりもっと自由で、
「顔のみえる」よりもうちょっと近い関係。
その歓びや、出会いの、 さらなるお裾分け──。

人と人がちゃんと繋がって生きていく。
その先にかならず、ハッピーな未来があるんじゃないか。

 

そう思って、友産友消を流行らせたいなと、ここ数年動いてきました。

ここにきて、周囲でその流れにアクセルがかかりはじめたのを感じています。

 

(*友産友消サイト: http://tomotomo.site )

 

 

Farm Canning、
友産友消、
ゲリラガーデニング、
スローフード、
エディブル・スクールヤード / 学校菜園。

 

切り口はなんでもいい。「食べる」を真ん中に社会に働きかけるやりかたは、ものすごくたくさんある。想いある大人みーんなで日々の「食べる」から変え始めたら、すごい地殻変動が起こるだろうなあと、最近思うのです。

 

 

千恵ちゃん、「マダム柿」の成熟した美味しさに卒倒したよ。
今日もインスピレーション、ありがとう♡!

 

*ついき:
月に一度葉山の有機農園に集って、畑の旬を瓶詰めにする学校 Farm Canning School、2期生に1枠空きが出ましたよ!
http://www.farmcanning.com/new-page-1/