一昨日、久しぶりに、子育て雑誌の月刊「クーヨン」が取材に来てくれました。

 

桃も杏も、クーヨン対象年齢の乳幼児期を過ぎてしまったから、今度は初めて、末っ子・玄が主役♪

 

「愛さんは、どんな風にお子さんを褒めていますか?」と聞かれて、「うーん」と悩みました。最近そういうの、あまり意識していなかった。

 

どうだったかな、わが家の褒めかた。と、改めて考えて、困ったときの知恵袋、娘たちにに聞いてみました。

 

「ねえ、桃と杏はどんな風に褒められると嬉しい?頑張ろうって思う?」

そのときの杏の言葉がすごかったので、以下、メモ。

 

 


「ねえねえ、桃と杏は、ママとかパパとか先生とかに、どんな風に褒められると嬉しい?どう言われたら、よし、もっと頑張ろうとかって思う?」

 


「うーん、やったね!って本気で言われるときかなあ。絵とか選ばれて壁に貼られたり、よくできましたとか言われても、別にそんなに嬉しくない」

 


「ウンウン」

 


「ウチは、すごいねとか偉いねとか言われるより、良かったねって、一緒に喜んでるときが嬉しい」

 


「そうか、そうだよね。頑張ったとき、嬉しいときに、それを伝えた相手の気持ちも一緒に寄り添ってるってわかるとき、嬉しくなるってことかな」

 

「うん」
 

「杏がどんな風だったかな、桃がどんな気持ちだったかなって想像したら、ママまで嬉しくなってるとき、あるなあ。そういう時のこと?」

 


「そうそう。そういうの!」

 


「じゃあ、すごいね偉いねよりも、子どもの気持ちを想像して、一緒に喜ぶのがいいですって、クーヨンでみんなに教えてあげよっか」

 


「・・・。

 っていうかさー、クーヨンも、読んでる人もさー、本なんか読んでないで、そういうことは、自分の子どもに聞いたらいいじゃん」

 


「(爆笑)

 だよね。杏の言う通りだわ。世界中の大人にそう伝えたいよね」

 

 

いやー、杏さん、今回も参りました。
それ、本当に真理だと思いました。

 

子育てに正解はないけれど、子どもの言葉には真実がある。
大事なことは全部、子どもに聞いたらいいんだよね。

 

 

 

というようなやりとりのほか、いろいろ書いていただきました。
4月1日発売号で、「子どもの褒めかた」が特集です。

 

小さい時期は、本当に一瞬。
今を大事にしよっと!!