<ごかんのもりが、5月から新しい取り組みをはじめます>

 

 

逗子・披露山にあるパーマカルチャー保育園「ごかんのもり」では、この春から、(ほぼ)月に一度・1年間のセミナープログラム「パーマカルチャーと子どもの未来研究所第1期ごかんゼミナール」を開講します。

 

対象は、


「保育士・幼稚園教諭・学校教諭・教育/保育に何らかの形で携わっている方・子どもの場づくりに取り組んでいる方」、及びこういった職種/活動の担い手を目指している方。

 

テーマは、
 

「パーマカルチャーの考えをベースにした、子どものくらしの場づくり、子どもとの向き合い方」。

 

って、

 

た、た、楽しそう・・・!

 

講師の一人、前田トモさんは、パーマカルチャー15年選手!

 

 

どの講師も、講義形式中心でなく、実践的なフィールドワークを提供するために参加しています。

 

そっか」から、 Takumi Nagaiさんと私も、逗子の森里川海をフィールドに、冒険とワクワクを提供しに参上します♩

 

子どもが育つ現場でのインターンも行うから、まさに五感で感じ取ることができる学びの場となりそう!

 

何よりいいのが、1年間の学び合いを通じて、多様性のある仲間とのつながりを得ることができること。過去2年の通年ワークショップでも、家族のような素敵なつながりが生まれています。

 

(私の場合、1年目のつながりから、家族のような仲間どころか、仕事まで生まれちゃいました!)

 

 

 

 

参加費が固定でないところも、私はど真ん中でツボです。

 

払える人が、払えるだけ。
お互いを支え合う仕組みです。

 

金額の根拠も示してあるので、ギフト経済の初心者でも迷うことなく参加することができる。 Matta Kazuyaさんと Phil Cashman の優しさの表れだなあと思います。

 

 

園児たちの等身大自画像は、今回のゼミナールの講師の一人「ドゥイ」のナビゲートによるもの。

 

 

月に一度、逗子や南千葉で過ごす豊かな出会いと学びの時間。

 

過去2年間のプログラムは、あっという間に満席になりましたので、お申し込みはお早めにー!

 

*この場づくりの中心「ごかんのもり」と代表ジャガさんについては、以下の記事に詳しいです: http://greenz.jp/2015/09/18/gokantaisou/

 

 

ごかんのもりで収穫されたポップコーンとうもろこし!

 

 

以下、告知ページより:

 

NPO法人ごかんたいそうは、29年春から、「保育士・幼稚園教諭・学校教諭・教育/保育に何らかの形で携わっている方・子供の場づくりに取り組んでいる方」、及びこういった職種/活動の担い手を目指している方を対象に、通年ゼミナール形式(教師と生徒という対峙する関係性でなく、少人数のゼミ生による学び合いのコミュニティ)によるセミナープログラム「パーマカルチャーと子どもの未来研究所第1期ごかんゼミナール」を開講します。

このゼミナールでは、「パーマカルチャーの考えをベースにした、子どものくらしの場づくり、子どもとの向き合い方」をテーマに、講義形式中心でなく、実践的なフィールドワークやインターンも行い、五感で感じ取りながら、1年のゼミを通じて、参加者それぞれに学びと気づきを得られることを目指しています

また、多彩なトレーナー陣と、ゼミ生との1年間の学び合いを通じて、多様性のある仲間とのつながりが得られます(過去2年の通年ワークショップでも、家族のような素敵なつながりが生まれて、僕自身、本当に大事な大事な財産になっています)

参加するメンバーとの関係性は、教師vs生徒、主催者vs参加者といった対峙する(versus)関係性・要求/主張しあう関係性でなく、「一人一人の個性とその個性が織り成す多様性のある社会を望む価値観を共有し、与え合い・感謝の気持ちでつながるpermaculture/gift ecologyの関係性」を築きたいと願っています。このような考えに共感いただける方に参加いただけたらうれしいです。

このゼミは、以下の4つの学び合いの場を織り交ぜ、多角的な体験を通じて、学びを深めることを目指しています

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Program schedule 

①RETREAT at Pawa
パーマカルチャーデザイナーであるフィル・キャッシュマンをトレーナーに、千葉・南房総のパーマカルチャーガーデン「pawa」での1泊2日のリトリート春・秋2回

5月13〜14日(1泊2日)
[Permaculture and 共感Communication 1]
9月23〜24日(1泊2日)
[Permaculture and 共感Communication 2]
trainer:フィル・キャッシュマン

②Workshop at Gokan
逗子のパーマカルチャーガーデン併設の保育園ごかんのもりにて、ごかんたいそうの保育理念のキーワードをテーマにしたワークショップを3回実施します

6月18日(終日) [多様性と予定不調和/art]
trainer:ドゥイ
7月8日(終日) [安全第二/outdoor game]
trainer:永井巧・小野寺愛
10月14日(終日) [成果第二/edible education]
trainer:前田朋英・全田和也

③Internship
パーマカルチャーを取り入れて子どもの場づくりを実践している先(ごかんのもり、PAWA他)を選択し、インターンとして1−2日訪問し、実際の現場を体験します

夏〜秋頃
(ゼミ生と受入先で日程調整して日時決定)

④planning & design
1年の学びのアウトプットとして、具体的に子どもの暮らしの場として計画されている場所を想定し、ご自身が立ち上げをするなら、「こういう学校や園をつくりたい」というプランをつくりあげます。プランは、年度末に行われる「ごかんのもりgift festival」などでの発表の機会をつくります

3月10〜11日 発表

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Gokan-zeminar organizer & trainer

organizer&trainer
フィル・キャッシュマン(パーマカルチャーAWA主宰)
パーマカルチャーの創始者ビル・モリソンに師事。現在、パーマカルチャーデザイン&ビルダーとして各地で講座をもつ。
パーマカルチャーデザインを通じて、子どもたちが遊ぶ、学ぶ、そして、ともに生きていくために必要なものを、常に再生されていく「自然」から引き出せる意識が育つプログラムを研究。permaculture-awa.wixsite.com/

organizer&trainer
全田 和也(NPO法人ごかんたいそう代表理事・園長/保育士)
自然の中で、五感を目一杯ひろげて遊ぶことを通じて、子供たちの生きる力と自分を誇れる個性を育む環境づくりに取り組む。
神奈川県逗子にて、保育園「ごかんのいえ」「ごかんのもり」、パーマカルチャー農園、アートスクール等に取り組
gokantaiso.org/  www.facebook.com/gokantaiso/

organizer&trainer
前田朋英(ごかんのもり Garden Teacher/農園主)
環境NPOにて調査研究業務に従事後、福祉施設で農業担当として勤務。知的障がい者や子供との畑作業を通じ、それぞれの個性がいかされる畑のデザイン、場づくりを実践。現在は、保育園ごかんのもりのガーデンティーチャーとして、日々、自然と共生する子供たちの環境づくりに取り組む。自らの農園では先祖から伝わる唐辛子を育て商品化する等、在来作物をいかしたものづくりに取り組んでいる

trainer
ドゥイ
小野亞斗子と轟岳によるユニット。2006年より、横浜・石川町で出会った元クリーニング店の建物を自ら改装した「ドゥイ山」にて「ドゥイのこども造形教室」を開き、こども達との閃きのセッションを日々展開。「ドゥイのこども造形教室」以外にも、保育園や幼稚園、学童保育所の他、各種の催しにて、参加者それぞれの発想や閃きの面白さと、即興性を大切に考える「クリエイティブな遊びの時間」を通し、創作行為をより身近でより深いコミュニケーションの手段とすべく活動。duilab.com

trainer
小野寺愛(一般社団法人そっか共同代表/スローフード日本 理事、
/FARM CANNING 企画・広報担当)

旅とウィンドサーフィンに明け暮れた学生時代、外資系証券会社勤務、国際交流NGO「ピースボート」勤務、船上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」運営を経て、現在、一般社団法人「そっか」の共同代表。 教育プログラムコーディネーターとして地球を9周し、のべ約6000人の人々と共に世界を旅する中で出会った「平和は子どもからはじまる」が信条。子どもと、子どもみたいな大人たちと、海、森、畑でおいしい革命実践中。スローフード日本、エディブル・スクールヤード・ジャパン、FARM CANNINGでも企画・広報を中心に活動中。
1978年横浜生まれ、上智大学外国語学部英語学科卒業。神奈川県逗子市在住、三児の母。

trainer
永井巧(一般社団法人そっか共同代表/黒門とびうおクラブ代表)
高校時代に褌をしめた遠泳から海に魅了され、社会人デビューはタヒチの黒真珠養殖場。帰国後はライフセービングクラブ、カヌークラブ、アウトドアスポーツクラブなど、「海やアウトドアスポーツを軸とした地域コミュニティづくり」に携わる。結婚と同時に神奈川県逗子市に暮らし、長男誕生を機に2010年にオヤジ仲間と「黒門とびうおクラブ」の活動を始める。通称たくちゃん。
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対象:保育士・幼稚園教諭・学校教諭・その他教育関係者・子供の場づくりに取り組んでいる方(及び上記のお仕事に取り組むことを目指している方(学生含む))

定員20名
*本ゼミについては、原則、ご家族の同伴参加はご遠慮ください

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参加費:6万円〜12万円(sliding scale方式)
 

*今回のプログラムでは、”sliding scale方式”を取り入れることにより、本プログラムの継続と、私たち運営トレーナーの人的コスト、そして資金的な余裕のない方でもこのプログラムに参加してほしいという私たちの願い、これらを両立できる形を見つけだしたいと考えています


*参加者には、6万円から12万円の範囲内で、ご自身が気持ち良くお支払いのできる範囲のなかの最大限の参加費をご自身で設定していただきたいと思います
*最終的にどの金額の参加費で我々のゼミに貢献いただくかを決める前に、私たちからのご質問にたいするやりとり等を通じて、ご自身のお考えやニーズをクリアにしていただきたいと考えています


*もし、この参加費の考え方に関して、疑問やご質問がありましたら、申し込みの際にあわせて遠慮なくご質問ください


*参加費には、プログラム代のほか、1泊2日リトリート2回での朝食・昼食・ディナー、ごかんのもりでのワークショップ3日間の昼食が含まれます。


*詳細については、別途ゼミナールのsummaryを確認ください

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参加申し込み方法

以下の項目について、記載されたメールを、NPO法人ごかんたいそう パーマカルチャーと子どもの未来研究所宛(5kantaiso@gmail.com)までお願いします。

1.お名前
2.性別
3.ご職業
4.お住いの住所
5.連絡先電話番号
6.連絡先メールアドレス
7.今回のゼミナールへの参加理由・目的を教えてくださ
8.参加費の金額はいくらをお考えでしょうか?
(参加費の考え方のページを読んでいただいた上で)
9.どのような思いで、その金額を選択していただいたのか教えてください
10.その他ご質問などあれば教えてください

*Scholarship
もし、sliding scaleで設定している下限(6万円)を下回る金額での参加費を望む方については、参加費合計の水準にあわせた対象人数にて、奨学生として招待することを望んでいます。そのような奨学生としての参加を希望される場合は、上記の10の質問項目に加え、以下の質問にお答えくださ

11.今回sliding scale方式にて設定している参加費での参加が難しいと判断されているご自身の環境について、可能な範囲でお聞かせください(私たちがあなたのニーズをより理解したいための質問ですのでご理解ください)