今までも何度か書いてますし、お会いした人にはたいていお話ししてますが、私、もともと布ナプキンに
どん引き
してた人です。
布に血がつくんでしょ?
いつも捨ててるのに、持って帰るとか、ムリ!!
しかも洗うとか、絶対ムリ!!
だって、汚いもん。気持ち悪いやん!!
と、思ってました。
だから、初めて布ナプキンを使って、トイレで交換するとき、ほんとにおそるおそるでした。
「血を含んだ布」を想像するだけで、ちょっと怖かったんです。
だって、使い捨てのナプキンって、表面はメッシュ状の素材だったりして、経血が表面にほとんど残らないじゃないですか。
中に吸収された経血を、すりガラス越しに見る感じというか。
でも布ナプキンだと、直視しなきゃいけないんだよな。怖いな。と思ってました。
それが、思い切ってえいっとナプキンを交換してみて、自分でもびっくりしたんですが、
汚いっていう感覚にならない!
まったく気持ち悪いって思わない!
これが、使い捨てナプキンを使っているときと、一番変わったことかもしれません。
目をそらすどころか、「ほおおおお」という感じで眺めてしまうんです。
そして、
「これが、さっきまで私の中にあったんだ。。
やって来るかもしれない命のために、準備してくれてたんだ。。。」
ということを、ストンと理解できたんです。
知識としては知っていたけれど、腑に落ちるという感じでした。
そして、今まで感じたことのない、「ありがとう!」と「私の体ってすごい!」とが混ざった気持ちになりました。
これはほんと、自分でもびっくりしました。
使い捨てナプキンを使っていると、ナプキンと、そこに吸収された経血は、まとめてゴミなんですよね。
でも布ナプキンを使うと、経血はゴミなんかじゃない、汚いものじゃない、ということが、誰かに説得されなくても(笑)、素直に思える気がします。
生理のたびに、
「汚いごみを出す自分」と、
「かわいい布ナプキンを洗う自分」、
どっちがいいですか?
そう考えると、布ナプキンって究極の自己肯定だと言えるんじゃないかなと、思ったりします。
自己肯定感がおそろしく低かった私が変わったのも、布ナプキンのおかげかもしれません。
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