1月15日から入院し、右手亜脱臼の手術予定でしたが、左手の痛みが激しさを増してきたので、先週の火曜日に、受診しました。
半年前に手術した左手亜脱臼術後の状態が悪く、ボルトが緩んで皮膚を貫通して飛び出してきそうな状態。
すぐの手術が必要との事でした。
万が一、ボルトが飛び出した際は健が切れてしまい、健再建手術が必要となり、また長期の安静が必要になると叱られました。
両手一緒に手術する事を勧められましたが、今以上にお仕事に支障が出る事は私にとって、苦しい選択でした。
1週間検討して、今日の受診で返事をする約束になっていました。
本日、主治医に、右手亜脱臼の手術を延期することを伝えました。
すごく悩みましたが、今回は右手の手術を諦め、左手のプレート、ボルトを除去する手術だけをする事にします。
右手の痛みを和らげるため、2週間に1度、ヒアルロン酸を注入する治療を受けていきます。
今日も、ヒアルロン酸を注入していただきました。
今後、左手の痛みが回復するまで、4名の代理トリマーに協力していただきます。
症状を悪化させたのは私の自己管理不足です。
左手の固定具を装着せずに、仕事をしていました。
ワンちゃんに常に触れている、左手から私に伝わるワンちゃんの感情。動作。体の不調。
私の左手からワンちゃんに伝える感情。安心感。
トリマーによって様々な技術法があると思います。
私の場合は、左手で、いかにワンちゃんの感情を読み取り、コントロールするかがポイントで、ワンちゃんに不安感を与えず、スピーディーかつ、丁寧な仕上がりを提供できると考えています。
左手の固定具があると、その感覚を掴みにくく、作業に支障があり難しかった。。。とてもはがゆく、悔しかった。。。
固定具が邪魔で仕方なく、私が理想とする仕事ができず、それが嫌で外して作業していました。
今更、後悔しても仕方ないけれど、手術に向けて、色々な準備をし、代理トリマーさんに依頼し、皆が快く快諾してくれたにも関わらず、迷惑をかける結果となってしまい、申し訳なく。情けなく。自分に呆れています。
左手が完全に完治し、再度、右手亜脱臼の手術を検討したいと思います。
お客様から、心配、励ましのお言葉を沢山いただいていたのにも関わらず、ご迷惑ばかりかけてしまい、心が痛いです。
私事でお騒がせしてしまい、大変申し訳ありません。
心よりお詫び申し上げます。
ペットサロンSUPA★DOG代表 中尾みどり