こんばんは、田中 眞由美です(*^▽^*)

 

イラストレーターがプロとして自分らしく一歩を踏み出す

『勇気』『希望』『情熱』のエネルギーを広げていきステージに上がっていくプロセスをお手伝いさせていただきます!

 

今日は、ステーショナリー雑貨業界で同期のイラストレーター

『もんシリーズ』の通称『もんちゃん』のお話をさせていただきます。

 

もんのイラストです。

 

 

もんちゃんは、前会社で出会いました。

私の方がだいぶ年上だけど同期なんですニコニコ

 

彼女は、短大卒業と同時に入社し。。。

右も左もわからない...

macの使い方もイマイチ...でも独学で頑張るのです。

 

本当に健気でしたよー

 

その頃私は、営業職だったので企画やイラスト・デザインに関わってなく...ってか。。。私も新人だったので自分に必死でした。

 

彼女は、言われたまま商品のイラストを描いたり企画したりと...

 

でもなかなか売れませんでしたショボーン

 

彼女は、イラストレーターとしてなかなか芽が出なかったとか

その頃は、考えたこともなくてとにかく何でもこなすことに

必死だったと言います。

 

企業に入社すると、イラストだけを求められる訳ではなく

なんだかんだと結果を求められてることを日々感じ・・・

『どこまでやれば自分は評価されるんだろう』って。

そしてそれは、自分の実力不足と感じてたと言います。

 

それはね・・・彼女は、『売れてなんぼの世界』ってわかってたからなんです。。。

 

たまにね...営業行く時に一緒にリサーチしたり...

本屋さん寄ったり...

 

その頃は、まだそんなに携帯電話も普及してなくて。。。

お互いの熱い想いや愚痴は...なんとFAXでやり取り

してたんですよー。

 

でも彼女は、決して諦めませんでした。

 

3年経った頃に、イラスト×メッセージというデザインが

とても流行り、それに乗っかるように

『もんシリーズ』が誕生しました!!!!!

 

 

でも売れるかどうかなんてわからない。。。

でもみんなもどこか期待してたように感じます。

 

だって、ラフの時点で可愛いラブと感じたから・・・

 

それは、ポストカード8点からの始まりです。。。

 

なんと!!!!!

めちゃめちゃ売れたんですね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

もんちゃんのサイン会にはいつもたくさんのファンの方が♡

 

これね、企画と彼女のイラストがハマったんですねー

 

ここでのポイントは・・・

 

企画だけでもイラストだけでもヒット商品ってなかなか生まれないんです。

 

企画する側もお手伝いする方も、双方が本気で売れる商品に

向き合わなければ。。。

そして一番の理解者に出会えるかどうかも必須なのです。

 

売れていっても、周りからは

『こんなモチーフで』『こんな色で』などなど要求は

さらにヒートアップしていくんです。。。

 

ヒット商品を生んだ子は大抵そこでまたまた葛藤するんですよ。

もちろんもんちゃんも。。。

 

『言われるがままでいーの?』とか

『私じゃなくてもいーんじゃないの?』とか

 

それでも描き続けられるのは

『この仕事が好きだから』

 

本当にそこしかないんですね。

 

そして何年もヒット商品を維持していくのは、本当に大変です。

 

なんども切り替えながら、一人で描き続けるのです。

 

そしてもんちゃんは

『クライアントや周りの要望を聞きつつも自分らしさをちゃんと

 表現していければいいな』と行き着いたと言います(^∇^)

 

彼女のカレンダーは、今も大人気です!

 

私もありがたく今も、もんちゃんとお仕事させていただいてます。

 

こちらVol.5記事です

こちらVol.7記事です

 

 

 

どのように自分の作品を世に出していくのか・・・

プロとして活動していくには何から始めればいいのか・・・

と...いうようなお悩みを持つイラストレーターさんに向けて

少しでもお役に立てれるような情報を発信していきたいと

思います。

 

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