踏んだり蹴ったり。

踏んだり蹴ったり。

フランスへの留学を試みる大学生が留学前後の手続きやら留学中の生活(予定)やら何やらに苦戦する様子を記録するブログです。

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さて、間を置かず2件目の記事です(笑)
題名の通り、派遣留学の選抜に通るまでの過程を書こうかと思います!
でも、これはあくまで私の大学の場合だから、あまり参考にはならないかも…

わたしは今の大学と学科を志望校にして以来ずっとフランス留学が夢で、派遣留学の試験を受けることは入学当初から視野に入れていました。
試験を受けたって受かるか分からないけど、受けない限り受からないなら、だめもとで受けようって(笑)
本当はパリ国立政治学研究院(シアンスポ・パリ)に行きたかったのですが、倍率が高くて受からないだろうなと思ったことと、パリは生活費が高い(物価や家賃が地方の約2~3倍と聞きました…!)のと寒いので、ボルドー国立政治学研究院にしました(笑)
2012年度から新しく協定校に加わった学校なので、わんちゃん受かるかと思ったので…何の根拠もないけどw

派遣留学決定までの過程としては、
1.大学の留学生課主催の派遣留学全体説明会がある。(10月頭)
派遣留学を考えている人は出席。同じ時期に各大学の詳細が掲示される。
2.派遣留学をしたい人は申込用紙を留学生課に提出。(~10月いっぱい)
この時点で申し込む大学も決める。簡単な志望動機や留学計画を日本語で書く必要があったような。
3.各大学ごと(というか各専攻ごと)に派遣留学選抜試験がある。(11月下旬~12月上旬)
専攻によって口頭試問だったり筆記試験だったり、提出書類があったり。
4.派遣留学選抜結果が掲示される。(12月中旬)
追加募集や補欠合格が大学によってはあったりする。
5.派遣留学決定者のための説明会がある。(1月下旬)
大学は助けてくれないことが判明(笑)
6.留学生課に派遣留学に行く意思表(?)を提出。(~2月頭)
これを出さないと派遣留学の資格が取り消されるので注意!
7.がんばって進級する。(笑)(進級発表は3月中旬)
進級できなければ派遣留学の資格も剥奪されてしまいます…!

ざっとこんな感じですね。
私はフランスの大学に行きたかったので試験もフランス語専攻の場合の話になりますが、たぶん他の専攻よりも選抜試験がきついんじゃないかな…さすがです。
まず初見の文章の仏文和訳とテーマ型長文仏作文の試験がフランスの大学に行きたい人全体であって、後日大学ごとに口頭試問がありました。
さらに、全体試験の日に、フランス語で留学計画書をA4で2枚、日本語で留学計画書をA4で1枚、国立政治学研究院に行きたい人は日本語で志望動機書をA4で5枚提出しなきゃいけないんです!

ちょうど全体試験の日が学園祭の翌日だから、諸々の書類を用意するのはほんとうに辛かった…
ずっと放置してて、試験前日に徹夜して書きました(白目)
口頭試問では、なぜその大学に行きたいのか、自分の専攻分野に関する知識などをフランス語で問われました。10分くらいかな。
試験前にあらかじめテンプレをフランス語で作って覚えて口から出るようにしておくんですけど、突っ込んだ質問をされたらもう語彙がどうしようもなかったwww最悪ジェスチャーでわかってくれます(笑)
おすすめなのが、「○○はフランス語で何と言うんですか?/Comment dit-on ○○ en français?」と覚えておけば、分からない単語を合法的に聞けます(笑)

そうして試験は終わったのですが、結果は…補欠合格。
でもキャンセルなんて出るわけないから途方に暮れていました。私費留学を考える気力も湧かなかったし。
でも翌日留学生課からメールと電話が来て呼び出されて、
「シアンスポ・ボルドーの担当の教授が直接先方に電話して、受け入れ枠を1人増やしてもらったのであなたも合格です。派遣留学に行けます」
と言われたのです…!!奇跡!!

という訳で晴れて派遣留学に行けることになり、派遣留学説明会に参加し、無事進級し(笑)、今に至ります(^ω^)
派遣留学の選抜時期とゼミ選択(各ゼミやコースの説明会に各自参加したり、ゼミに志望動機書を出したりゼミ選抜試験があったり)がかぶるので、本当に辛いです><
でも、フランス留学の場合、私費留学は手続きが大変面倒なので派遣留学の方が後々楽なんですよね。
私費留学と派遣留学はそれぞれ一長一短なので、この辺の違いについてはまた別の記事で説明します。

では!
同級生の皆もすなるブログといふものを、我もしてみむとてすなり。
ということで、無事3年生に進級ができたので、記念にブログ始めました!
中学生の頃ぶりにブログやるので、全く勝手が分かりません(笑)
お手柔らかにお願いします(笑)

都内某大学でフランス語と国際関係論を主に学んでいる新・大学3年生です。
「すー」といいます。
両親は日本人ではないので私もいわゆる外国人ですが、幼少時に日本に引っ越してきたので、外身は外国人、中身は日本人って感じです(笑)


この秋から1年間、
フランスのボルドー国立政治学研究院(L'Institut d'Etudes Politiques)(別名:シアンスポ・ボルドー/Sciences-Po Bordeaux)
に大学の派遣交換留学枠で留学することになったので、手続きの課程やら何やら、備忘録も兼ねてちまちま時折更新しようと思います。

フランス留学の種類はいくつかありますが、上述のとおり私は大学の派遣交換留学枠で留学するので、今後の記事の内容も派遣目線で書くことが増えますが、ご了承ください。
また、自分の国籍に触れたのは、私が日本国籍を持たない外国人だからで、ビザ取得手続きが日本人のケースと異なる場合があるからです。そのへんもご了承ください。

さて、先ほど「無事3年生に進級ができた」と述べましたが、
私の通う大学は、1年→2年と2年→3年への進級要件が非常に厳しいため、進級できたというそれだけで喜びはひとしおです。
1,2年次は語学が年間12単位(週6コマ)+フランス語で行われるフランス地域研究の授業(週1コマ)が必修でして、そのうち1コマでも単位を落とすか、あるいは年度末の「総合試験」なるフランス語能力を総合的に試す試験を落とすと即・留年なのです…(;o;)あなおそろし。
私が通う大学の中でも、特にフランス語専攻は試験やら授業やらがきついともっぱらの噂。


で、今日が運命の進級者発表だったのですが、私は今日は登校できなかったので友達に見てもらったところ、
無事に進級者一覧の中に名前がありました!!進級けってーい!!わーい(*^o^*)
派遣留学の試験やゼミ選抜に通っても、3年生に進級できなければ今までの苦労が全部水の泡だったので、本当に今は安堵の気持ちでいっぱいです…(;o;)笑
これからが勉強もサークルも留学手続きも正念場なのですが、今は春休みということで、程よく脱力していこうと思います(フラグ)

…久しぶりにブログなるものを書いてみましたが、こんな感じで大丈夫かな?
これから、時折こんな感じで留学関連のいろいろなことを書き置こうと思います。
分からないことが多々あるので、留学手続きなどについて、アドバイス頂けると嬉しいです。
また、今後フランス留学を目指す未来の留学生の方がいましたら、その方々にとってこのブログが少しでも参考になればと思います。


では!