「お手本にしたい人生の先輩たち」
12月になりましたね。だいぶ冷えてきましたし、街の中やお店もクリスマス気分ですね。
コロナの影響ででかけたり集まったりが簡単ではないこの頃ですが、またコロナが収束してきたころは、装いを楽しむことができたらよいですね。
さて、今回は、お手本にしたいシニアファッションについてです。
画像の皆様、ご自身のスタイルをお持ちで生き方含め「素敵」とは？と考えるきっかけになればと思います。
左上：アクティブキュート/ニュアンスボーイ
ピンクのコートにパープルのふわっとした襟巻き、そしてポイントになっている赤い手袋、多色使いも混ぜる分量のバランスが絶妙でうるさくならず、とてもスマートで楽しげな印象です。白と黒のレースアップシューズはニュアンスボーイらしいアイテムです。友人とでかける際に、相手も楽しくなるようなスタイルです。
右上：キャリアクラシック
チェック柄のジャケットが、きちんとした佇まいで相手への敬意が感じられます。整えられた髪、イヤリング、スカーフ、手袋など小物使いも細かい部分まで行き届いた印象です。誇り高い生き方を感じさせる装いです。ホテルでの会食などに。
左下：アジアンスマート
樹木希林さんの「万引き家族」カンヌ国際映画祭での装いです。キモノを連想させ、アジアを感じさせる柄のモードなスタイルです。華美でゴージャスさが求めらる場にあって、ご自身のスタイルを貫くしなやかな強さを感じさせます。（photo:(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.)
右下：ワイルドシック
自由で大胆、パワフルな生き方を感じさせるデザイナー、島田順子さんの装いです。ロング丈の羽織、ロングネックレスやボリューム感ある指輪が大胆さを感じさせ、爽やかな色合いの装いに大ぶりの黒のベルトがポイントになっています。裸足で履いたスエードのスリッポンがナチュラルで飾らないスタイルです。ウィンドウショッピングや犬の散歩などに。
毎日着る服について、ご自身が思う「素敵」とは何かを考え、TPPOSを考え、試し、日々小さなチャレンジを繰り返すことで、あなたらしいスタイルが出来上がっていくことでしょう。その際よりご自身に似合うスタイルについては、ファッションテイストを知ることも大きな助けになることでしょう。また憧れるスタイルがあれば、真似てみることも一つのチャレンジになります。自分も周りも楽しく幸せになる装いができるとよいですね。
ファッションレスキュー アカデミア 長野ともみ