こんにちは、鈴木亮平です。


今日からブログのヘッダー写真が秋バージョンに変わりました!


そう、実はこの日雨が降っていたんですが、それを全く感じさせない仕上がりになっております(笑)


冬にはまた新しい写真に変わりますが、秋はこのバージョンでお送りしますので、よろしくお願いしますねー。


さてさて、


いよいよ舞台『トロイ戦争は起こらない』初日まであと3日になりました!


最近ある方から「舞台を見る前に軽く予習しておきたいんだけど映画ならどんな作品を観ればいい?」と聞かれたので、ここで個人的なおすすめを紹介したいと思います。


まずはやっぱり、『トロイ』!


ブラッド・ピットがギリシャ軍のアキレウス役を、そしてエリック・バナが僕と同じヘクトル(フランス語ではエクトール)役を演じています。


もう文句なしに迫力があってワクワクしますし、「トロイってこんな街なんだ〜」「なるほど、、、こうやってトロイ戦争は起こったのか」などなど、楽しみながら予習していただけるかと思います。


そして2本目は、『西部戦線異常なし』


ジロドゥが『トロイ戦争は起こらない』を書きあげる3年前の、1930年に公開された名作です。


いやーこれがですね、僕も今回初めて観たんですけど「えぇー!ほんとに90年前の映画ですか!?」と思うほどよく出来ていて、第3回のアカデミー賞最優秀作品賞も獲っているそうな。


この映画では、ジロドゥ自身も経験した第一次世界大戦の悲惨な戦場と兵士の心理が描かれていて、彼が『トロイ戦争〜』に込めた想いや祈りを肌感覚で体験していただけるんじゃないかと思います。


時間がある方はこの2本を観てから、時間がない方は舞台を観てからこの2本を観てみると、『トロイ戦争は起こらない』の世界をより楽しんでいただけるんじゃないかと思います。


あ、もちろん映画を観なくても十分楽しめる舞台にはなっていますけどね!


それでは、今日はこれから劇場での初の通し稽古、頑張ってきます。


行ってきまーす。