こんばんは。


今宵も西郷どん第13話、観ていただきありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?


鈴木亮平です。


殿と二人で酒を酌み交わすシーン。あのシーンは吉之助にとっても僕にとっても、非常に感慨深いシーンになりました。


幼き日に見たあの馬上の殿と、二人きりで、同じ目線で今酒を酌み交わしている。こんな日が来ようとは…


そして今週は、ついに月照様が登場しましたね。


本編の最後にある「西郷どん紀行」でもちらっと出たのがこちら、月照様が住職を務められた京都・清水寺の成就院(じょうじゅいん)。



去年4月、僕も「宮沢賢治の食卓」の撮影の合間に行ってきました。


清水寺はやはり観光客や学生さんで大混雑でしたが、


同じ敷地内にあるここだけは、まるで幕末から時が止まったかのように静まり返っていました。


20分ほどぼーっと眺めていたのですが、観光客など誰一人来ず、時たまお坊さんが通るだけ。


1分歩けば大混雑の観光スポットに、こんな静かな場所があるとは。


京都に行かれる機会がありましたら、皆さんも是非立ち寄って月照上人に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


そしてそして、


婚会の最後で正助を熊本に連れ出す大事なシーンが撮影されたのは、鹿児島県姶良市の龍門司坂という名所。


オープニングの映像でも使われている僕も大好きな場所です。

ここは、西南戦争へ向かう薩摩軍が実際に通った道としても有名なのだとか。


本当に澄み切った空気が感じられる素晴らしい場所です。


ただし、苔むしているので走ると吉之助のように必ず滑って転びますから気をつけてくださいね!


今日のこぼれ話は、こんな感じでお届けしました。


来週は再び江戸に戻り、ストーリーが大きく動く回になります。


お楽しみに〜!