今週も観ていただきありがとうございました。
一夜明けまして、鈴木亮平です。
いかがでしたでしょうか。
運命の人・愛加那さん。
菊池源吾31才の時でした。
ここから西郷どんの、人生で最も幸せであっただろう時期が始まります。
ちなみに、
今回描かれた代官所破りのエピソードは、奄美の歴史を綴った「大奄美史」という歴史書に書かれた逸話が元になっているそうです。
西郷さんは、黒糖隠匿の嫌疑をかけて島人たちを勾留していた薩摩の代官を声高に叱りつけ、彼らを解放したといいます。
また、不正を侵して島人を苦しめていた別の役人を殴りつけ、態度を改めさせたという逸話も書かれています。
どこにいても、いくつになっても変わらない吉之助の正義感や真っ直ぐさがあらわれているエピソードですね。
そんな今回は、二人の結婚記念ということで、島での写真をたくさん紹介していきたいと思います。
沖永良部島にて、地元のエキストラの方々と。
子供の頃からやられているというだけあって、サトウキビの扱いがめちゃくちゃ上手でした。
キビと鎌を持つと、手が勝手に動いてしまうそうです。
木場伝内役の谷田歩さんと。
そう、『トロイ戦争は起こらない』のオデュッセウスです。 ギリシャ軍とトロイ軍の大将同士。
せっかくなのでこんな写真も↓
分かる人は分かってくだされ。
そしてこちらは去年、クランクイン前に、奄美大島に下見に来たときのもの↓
てへぺろ。
いやーしかし奄美大島は、本当に美しく、不思議な魅力がある島でした。
同じ島でも、沖縄とはまた、全く違うんです。
山地に広がる濃厚な原生林の影と、目の覚めるような海の明るさのコントラスト。
クロウサギを始め、ここにしかいない生き物たち。
とてもミステリアスで心奪われます。
まさに田中一村の絵画のままの世界がありました。
吉之助でなくても「もうこの島で生きる!」と思ってしまう魅力に溢れていました。
こう書いている今も、奄美に心惹かれ、後ろ髪を引かれている自分がいます。
そのへんも、自分と吉之助がリンクする感覚。あの島での日々が与えてくれたものに違いありません。
来週の『西郷どん』は、「一方その頃薩摩では」というお話。正助どんの出世と活躍が描かれます。
奄美ののほほんとした吉之助たちとのギャップも楽しんでいただけるかと。
お楽しみに!
きばれ正助どん!!