第29話「三度目の結婚」


ご覧いただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?


鈴木亮平です。


吉之助と糸。


色々あった大人同士。


決して情熱的な恋ではなくとも、これからゆっくりと、ゆっくりと夫婦の愛情を育てていきたいと思います。


…なんて間もなく、いきなり単身赴任状態になってしまいましたけれどもね(笑)


それにしても、幼馴染とその日から急に夫婦になるというのは、何だか妙な感覚でした。


告白されたあの日も、はるか10年以上前の話…



吉之助としましては、橋の上ではお互い笑うしかないような、気恥ずかしい思いになりました。


でも、最後に大声を振り絞って「チェスト」と叫んでくれた糸どん。


快活だったあの頃の糸どんが戻ってきてくれたような気がして嬉しく感じました。


二人の関係はまだまだこれから。


徐々に夫婦として、家族としての絆を作り上げていく二人を、どうか見守っていただければと思います。


もちろん愛加那たちのことも、いつかきちんと話し合わなければいけないですね。


そして今回、初めて吉之助の口から倒幕(まだ「討幕」ではなく)の思想が語られました。


時勢が違うとは言え、何年も前に同じことを口にしていた有馬さぁたちのことが頭によぎり、複雑な気持ちになったのを思い出します。



来週は『怪人  岩倉具視』


いよいよ鶴瓶さんが登場しますよ。


楽しく、少し風変わりな回になっているかと。


お楽しみに!



【おまけ】

一蔵どんの息子・彦熊役を演じているのは、「花子とアン」で息子の歩役を演じてくれていた遠藤颯(そう)くんでした!


久しぶりに会いましたが、相変わらず可愛すぎました…


「気付かなかった!」という方は、再放送で是非観直してみてくださいね。


それでは!