こんばんは、鈴木亮平です。


西郷どん  30話  『怪人 岩倉具視』


楽しんでいただけましたでしょうか。


撮影現場では、鶴瓶さんの登場する日は常に笑いが絶えず、お陰でいつもよりさらに楽しい現場になっております。


そして今回、博打にはからきし弱い吉之助が描かれました。


弱いのはいいですが、まだまだ借金を抱える西郷家の長男としては、かなり痛い出費だったに違いありません。


岩倉様に手渡した袖の下は藩のお金ですが、財布から出した小銭は自分のポケットマネーですからね……



それから今回は、一蔵どんがズバッと刀を抜いたことにも驚きました!


昔から胃腸が弱くて剣はからっきしな一蔵どん。


「一蔵どん!いつのまにそれほどの胆力を!」と見直しましたが、相手は有名な剣客である桂小五郎さぁ。


岩倉様が止めてくれなければ悲惨なことになっていたかもしれません…


少しホッとしました(笑)


良かったね一蔵どん。



さてさて、


岩倉様を味方につけた今、来週から物語はいよいよ薩長同盟へ。


ということはあのお方、


坂本龍馬さぁが本格的に活躍し始めますよ。


いがみ合う薩摩と長州は、果たして倒幕への同盟を結べるのか。

キィーー!


お楽しみに!



【おまけ】

今日の一枚は、岩倉様の息子・周丸(かねまる)役の福山康平くんと。


実は福山くんとは、もう4度目の共演になります。


ベビーフェイスでいつ会っても変わらないですが、今年でもう二十歳になりました。


彼が気になった方は、ぜひ僕らが初めて共演した映画『予告犯』をご覧になってください。


面白いですよー。


ほいなら!