こんにちは。


鈴木亮平です。


今日は、何よりもまず、樹木希林さんのご冥福をお祈りしたいと思います。


いつかしっかりとご一緒し、勉強させていただきたいと願っていた大先輩でした。


その願いは叶いませんでしたが、スクリーンを通して沢山のことを教えていただき、感動を与えてくれました。


あなたの生き様を通じて僕たちは、生きる、演じる、ということの尊さを教わっているような気がしておりました。


樹木希林さん、長い間本当にありがとうございました。


どうか安らかにお休みください。



そして、


西郷どん第35話『戦の鬼』観ていただきありがとうございました。


いかがでしたでしょうか。


坂本さぁが襲われるシーンは、観ていてもなかなか辛くなるものがありました。


坂本龍馬、享年33才。


龍馬暗殺の真相は未だ謎に包まれている部分も多く、真犯人もはっきりとは分かっていません。ですが僕は、少なくとも吉之助と龍馬の友情は本物であったと信じています。


龍馬の訃報を聞いて、吉之助は何を思ったでしょうか。


斉彬様、月照様、左内どん、有馬さぁ…   これまで志半ばで命を散らしていった沢山の人の顔が浮かんだかもしれませんね。



龍馬の死をきっかけに「ほどほどではいかん」と走り出した吉之助。


一度走り出したら止まれない、戦という怪物。


果たして戦の鬼吉之助は、自らの心を封じ込め、その怪物を手懐けることができるのでしょうか。


次週の西郷どんは『慶喜の首』


篤姫様(天璋院様)も再登場致します。


お楽しみに!


チェスト!



【おまけ】

坂本龍馬の名前に関して、以前から「竜馬」ではなく「龍馬」ではないのかとご指摘を頂いておりました。


実は、お龍との混同を避けるためと、現代に合わせて新字体の「竜馬」と書いていましたが、今回から「龍馬」で統一させていただくことにしました。ご指摘ありがとうございました。


ちなみに、手紙では相手が読み方を間違えないように自分で「良馬」と書くこともあったんですって。


西郷さんもそうですが、当時の人たちの名前への考え方は面白いですね。


長くなってしまいました。


また来週!