こんにちは。
白鳥雄介です。
来月、4月11日(金)、12日(土)
札幌の市民交流プラザ3Fにて、
「演劇と暮らし」のワークショップを
開くことにしました!
目的は色々あります✨
まずは経済的な状況もあって、年々、小劇場で演劇を続けること自体が難しくなっている中、どう演劇と向き合っていけばいいのかを考える機会を作ろうと思ったからです!
それから北海道、札幌出身であり、現在は東京を中心に活動していますが、今後は道内でも活動していきたいと思っています。そのための繋がり作りに、このワークショップをやってみようと思い立ちました!
そんな僕という人間のことも
説明します!知ってほしいです。
2011年春から演劇活動を始めて、
2016年春までは札幌で俳優・タレントとして活動していました。
この6年、プロとして生活できた!といえる月はひとつもありませんでした(泣)
舞台をやって、ラジオもやらせて頂き、テレビも単発だけど出させてもらえて、事務所のイベントも出て……おっ!すごい働いてるっ!小忙しい!と思って2ヶ月後、通帳を見たら、愕然。悔しかったですねぇ(搾取されていたとかそういうことではなく、地方でこの仕事をすることの難しさを少し経験しました。詳しく聞きたい方はワークショップで聞いてください)
そして、僕は2017年春に上京。
すでに28歳になっていました!
そこからは、作家になりたい意欲が芽生えてきており、先輩作家さんに付いて、演出助手をやるようになりました。2020年にかけてアルバイト比率がだんだん減ってきました。とはいえ、アルバイトしなくちゃとてもじゃないけど生きていけませんでしたし、そうこうしてるうちに世の中はコロナ禍に入って、お仕事は無くなるし!
2021年あたりから、僕はラッキーなことにアルバイトの比率がかなり低くなっていきました。
(これもなぜそうなっていったのか、ワークショップの休憩中にでも、聞いてください。ただ、明確な理由はありません。こうだったからかな、ということはあります)
以降もありがたいことに、様々なプロジェクトにかかわらせていただきました。
ストスパは2022年、『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』で札幌劇場祭TGRで優秀賞、2023年、「エゴイズムでつくる本当の弟」(今回のワークショップで扱う作品のひとつ!日本劇作家協会の戯曲デジタルアーカイブで読めます!)で私設の演劇賞2つで最終候補になり、ほんの少しですが、ご評価を頂けて、こうしてわかりやすく自分をお伝えしやすいものができました。
【開催日程】
申込み完了として、
info.stokes.park@gmail.comより、
メールでご案内をお送りします。
【お問合せ】
ストスパ制作部
ストスパ 3rd『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』でお世話になった縄文太鼓の演奏家、茂呂剛伸さんらの演奏会に家族3人で行ってきました。
茂呂剛伸さん、石田しろさん、石橋俊一さんの御三方は、2022年当時、妊娠中の妻にも会っていましたが、息子との対面は初めて。
出産後、ようやく見てもらうことができました。
出雲大社に奉納したリズム⬇️
はもう圧巻というか、
言葉も出ないくらい、
パワーがみなぎってました。
そして、写真は撮れていませんが、
ダンサーさん御二方(すごかった…)との四季を感じるセッションなどもあり、
ラストの太鼓は、
息子も見入ってしまう力強さ。
写真の上方にあるフワッとした黄色の物体は、現代彫刻家・渡邊元佳さんの作品。何から何までアーティスティックで、感じるものがきっと正解なのだろう…と思いながら、ずっと楽しかった。
息子は集中力は途切れても、喋り出すことも、泣き出すこともなく、70分頑張ってました。
先日行ったアイディア会議もそうですが、自分のフィールドにないものと触れ合うことの大切さを感じました。たまには旅行などに行くとか、刺激を受けないといけないなとも思いましたね。
そして今回のライブに行きたかったもう一つの目的が、息子に太鼓を触らせてやりたかったから!
縄文太鼓のエネルギーはホントにすごくて、素直で、楽しい。
息子はまだ2歳だが、感じるものがあるはずだろうと楽しみにしていましたが、
全・力・拒・否!!
結局一度も太鼓には触らず、帰りました。
ただ、渡邊元佳さんのアトリエ解放があったので、そこには興味津々。珍しい形のもの、見たことないものに触れて、なんとお土産に人工芝の一片をゲットwww
アニアが映えるいい芝生だね。
朝はレオニー(ライオン)を並べていました。
妻とはワンドリンクのガラナを喜びながら、息子にちょいちょい翻弄されながら(会場の目の前に踏切があって、たぶんそっちを見たかった)、鑑賞を終えました。
家から会場までが結構遠いので、
特に帰りは疲労困憊。
12キロになった息子を、
終始抱っこしながらの行き帰りは
きつかった。
2歳児連れて歩くのはホントに大変だけど、家族で芸術に触れる機会があってよかった。
僕が息子にしてあげたいことの一つが、お芝居を楽しいものとして受け入れてもらうこと。
僕は学校の芸術鑑賞会で、セリフの聞こえも悪い、音楽も反響してる、セットがショボい、面白くなかったのに、ありがとうございました!!!!って言わなきゃいけない空気、その他諸々で、演劇ってつまんないんだな〜っていう出会い方をしてしまったので。。
我が家に生まれたからには、
そうはさせたくない。
意味がわかってみる初めての芝居は、ライオンキングがいいなあとか。
まぁ、色々あるわけです。
そんな中で、
太鼓のリズムに触れることが、
楽しいと思ってもらいたかった。
今朝は腕の筋肉痛と、
昨日の移動疲れで、
すでにヘロヘロです。
ああ、楽しかたったね!