白鳥雄介のブログ

白鳥雄介のブログ

北海道札幌市出身、東京を中心に活動する脚本家・演出家・俳優です。

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2月、ストスパ本公演を無事に終え、配信観劇の案内や札幌WSの企画・宣伝をしながら、

池袋サンシャイン座長フェスや舞台「どうせ、恋してしまうんだ。」の脚本や演出補佐をやって、

3月は少しペースを落としていたつもりですが、
確定申告、公演の残務処理などなどをこなしていたら(明日の支払いでやっと終わる!……はず!)、、、、ある日。



あれ?



耳の調子が悪い👂



となりました。
耳は急がないと取り返しがつかないと聞いたこともあったのですが、まあ大丈夫だろ、

ちょっと普段と違うだけだろ
と高を括っていたらば、

いよいよ左右の聴力に明らかな差が出始めて、病院に行きました。


診断結果は
突発性難聴。

ストレス性のものということで、
薬を飲めば、治るよ〜と言われていますが、

3日飲んでも、
あまり改善せず、
ちょっと怖くなってる今日この頃Ah〜



処方された薬が近年、味わったことないくらい不味い。。。甘ったるさが人の喉を通していいレベルを超えてる気がする。。。
逆に不健康な気がする……!

と思うほど。
薬を飲んで数時間は耳の聞こえも回復するんですが、すぐに戻ってしまう。

水の中にいる感覚。

これから、治して万全の体制で来年度を迎えます!
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こんにちは。

白鳥雄介です。

 

来月、4月11日(金)、12日(土)

札幌の市民交流プラザ3Fにて、

 

「演劇と暮らし」のワークショップを

開くことにしました!

 

目的は色々あります✨

まずは経済的な状況もあって、年々、小劇場で演劇を続けること自体が難しくなっている中、どう演劇と向き合っていけばいいのかを考える機会を作ろうと思ったからです!

 

それから北海道、札幌出身であり、現在は東京を中心に活動していますが、今後は道内でも活動していきたいと思っています。そのための繋がり作りに、このワークショップをやってみようと思い立ちました!

 

そんな僕という人間のことも

説明します!知ってほしいです。

 

2011年春から演劇活動を始めて、

2016年春までは札幌で俳優・タレントとして活動していました。

この6年、プロとして生活できた!といえる月はひとつもありませんでした(泣)

舞台をやって、ラジオもやらせて頂き、テレビも単発だけど出させてもらえて、事務所のイベントも出て……おっ!すごい働いてるっ!小忙しい!と思って2ヶ月後、通帳を見たら、愕然。悔しかったですねぇ(搾取されていたとかそういうことではなく、地方でこの仕事をすることの難しさを少し経験しました。詳しく聞きたい方はワークショップで聞いてください)

 

そして、僕は2017年春に上京。

すでに28歳になっていました!

 

そこからは、作家になりたい意欲が芽生えてきており、先輩作家さんに付いて、演出助手をやるようになりました。2020年にかけてアルバイト比率がだんだん減ってきました。とはいえ、アルバイトしなくちゃとてもじゃないけど生きていけませんでしたし、そうこうしてるうちに世の中はコロナ禍に入って、お仕事は無くなるし!

 

2021年あたりから、僕はラッキーなことにアルバイトの比率がかなり低くなっていきました。

(これもなぜそうなっていったのか、ワークショップの休憩中にでも、聞いてください。ただ、明確な理由はありません。こうだったからかな、ということはあります)

 

以降もありがたいことに、様々なプロジェクトにかかわらせていただきました。

ストスパは2022年、『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』で札幌劇場祭TGRで優秀賞、2023年、「エゴイズムでつくる本当の弟」(今回のワークショップで扱う作品のひとつ!日本劇作家協会の戯曲デジタルアーカイブで読めます!)で私設の演劇賞2つで最終候補になり、ほんの少しですが、ご評価を頂けて、こうしてわかりやすく自分をお伝えしやすいものができました。

 

 

 

 

そして、先月、ストスパ 5th「キロキロ」の上演を終えまして、次に向かっている最中です。
 
つまりは今、特に若い方に向けてになるかもしれませんが、、、
「演劇15年続けて、ここ数年はアルバイトを辞められた……と言えなくもない人」くらいの立ち位置の人間で、別に特にすごい経歴があるとか、すごく教えるのが上手い!とかはありません。
 
ただ、札幌と東京でしがみついて演劇や芸能を続け、なんとか生活していきたい!を考えて、ちょっと光が差す瞬間を味わった……という経験と目線からお伝えできることがきっとあるはず!と思って、このワークショップを絶賛準備しています。
 
そんな白鳥雄介です。
皆さんに親近感を持ってもらえたら嬉しいです。
 
改めて以下、WS詳細です。
まだちゃんと枠あります笑
沢山、出会いたいです。
ご応募お待ちしています。
 
 
ストスパ「演劇と暮らし」のワークショップ
 
白鳥雄介が札幌で
2つのワークショップを開催します!
①【演 技】白鳥の戯曲の中からいくつかシーンを実際に演技をし、白鳥が演出をするワークショップ
→事前資料やシノプシスを作成しました。お申込み受付後、メールでお送りしますので、それらを読んでの参加をオススメしています。テキストは当日印刷・配布します!
白鳥の演出を通じて、演劇を楽しむ会です。少人数で何度もチャレンジできるような環境にします!俳優をしている方はもちろん、演出をしたい方に向けての場にもしますので、見学者さん歓迎です。必ず、僕の考えを共有します。
 
②【暮らし】「演劇と暮らし」を大きな柱とし、募集したテーマに沿って車座になって話す会です。→現在までに挙がっているテーマは「魅力ある俳優ってどんな人?」「集客を考えよう」「演劇でお金を稼ぐ」などです!それらについて参加者さんに意見を出してもらい、僕らには何ができるのか、改めて考えようと思います。様々な価値観が飛び交う予感がしています!こちらも事前資料、シノプシスを全てメールでお渡しします。
白鳥が長年、課題としてきた「演劇」と「生活」について考える会。演劇で生活したい方、札幌で長く演劇活動を続けたいが何かしらの課題に直面している方、演劇と生活とのバランスを考えたい方、予算組みや報酬について今一度考えたい方、札幌で7年、俳優・タレントとして、東京で8年、脚本・演出、演出助手、劇団主宰として活動を続ける白鳥雄介だからこその目線で、話せること、何でも話します。話しましょう!
 

【開催日程】

2025年
4月11日(金)
18:00~21:30 ① 【演 技】
4月12日(土)
13:30~17:00 ① 【演 技】
 17:30~19:30(最大20:00まで)②【暮らし】
 
※受付開始は各回20分前より
※①は両日、同じ内容を予定していますが、より深めたい方は両日参加OKです。両日参加のための準備もコチラでします!
 
【開催場所】
札幌市民交流プラザ 3F 中練習室1 
(〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目)
 
【定員】
各回8名
 
【締切】
4月7日(月)23:59
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
 
【料金】
一律2000円
※見学のみ希望は1000円
※ご精算方法は当日支払いのみとさせていただきます。
※尚、締め切り日を過ぎてのキャンセルの場合、振り込みにて全額ご負担頂きます。キャンセル連絡は、info.stokes.park@gmail.comまで。
 
【ご用意いただくもの】
①動きやすい服装(スカート不可)、動きやすい靴、飲み物
②内履き
③参加費
 
info.stokes.park@gmail.com
ストスパ制作部
 
沢山のご応募、お待ちしています!
 
【お問合せ】
info.stokes.park@gmail.com
ストスパ制作部
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ストスパ 3rd『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』でお世話になった縄文太鼓の演奏家、茂呂剛伸さんらの演奏会に家族3人で行ってきました。


茂呂剛伸さん、石田しろさん、石橋俊一さんの御三方は、2022年当時、妊娠中の妻にも会っていましたが、息子との対面は初めて。

出産後、ようやく見てもらうことができました。


出雲大社に奉納したリズム⬇️

はもう圧巻というか、

言葉も出ないくらい、

パワーがみなぎってました。


そして、写真は撮れていませんが、

ダンサーさん御二方(すごかった…)との四季を感じるセッションなどもあり、


ラストの太鼓は、

息子も見入ってしまう力強さ。


写真の上方にあるフワッとした黄色の物体は、現代彫刻家・渡邊元佳さんの作品。何から何までアーティスティックで、感じるものがきっと正解なのだろう…と思いながら、ずっと楽しかった。


息子は集中力は途切れても、喋り出すことも、泣き出すこともなく、70分頑張ってました。


先日行ったアイディア会議もそうですが、自分のフィールドにないものと触れ合うことの大切さを感じました。たまには旅行などに行くとか、刺激を受けないといけないなとも思いましたね。


そして今回のライブに行きたかったもう一つの目的が、息子に太鼓を触らせてやりたかったから!

縄文太鼓のエネルギーはホントにすごくて、素直で、楽しい。


息子はまだ2歳だが、感じるものがあるはずだろうと楽しみにしていましたが、


全・力・拒・否!!


結局一度も太鼓には触らず、帰りました。



ただ、渡邊元佳さんのアトリエ解放があったので、そこには興味津々。珍しい形のもの、見たことないものに触れて、なんとお土産に人工芝の一片をゲットwww

アニアが映えるいい芝生だね。

朝はレオニー(ライオン)を並べていました。


妻とはワンドリンクのガラナを喜びながら、息子にちょいちょい翻弄されながら(会場の目の前に踏切があって、たぶんそっちを見たかった)、鑑賞を終えました。


家から会場までが結構遠いので、

特に帰りは疲労困憊。


12キロになった息子を、

終始抱っこしながらの行き帰りは

きつかった。

2歳児連れて歩くのはホントに大変だけど、家族で芸術に触れる機会があってよかった。


僕が息子にしてあげたいことの一つが、お芝居を楽しいものとして受け入れてもらうこと。


僕は学校の芸術鑑賞会で、セリフの聞こえも悪い、音楽も反響してる、セットがショボい、面白くなかったのに、ありがとうございました!!!!って言わなきゃいけない空気、その他諸々で、演劇ってつまんないんだな〜っていう出会い方をしてしまったので。。


我が家に生まれたからには、

そうはさせたくない。

意味がわかってみる初めての芝居は、ライオンキングがいいなあとか。

まぁ、色々あるわけです。



そんな中で、

太鼓のリズムに触れることが、

楽しいと思ってもらいたかった。


今朝は腕の筋肉痛と、

昨日の移動疲れで、

すでにヘロヘロです。



ああ、楽しかたったね!