こんばんは。
1日は主治医記念日だったのに、何も書かずにスルーしてしまった(笑)

主治医初診察日は歌舞伎巡業初日だったので
とにかく、「先生、早く私を解放してください…」ということしか覚えていない。

あ、でもでも、診察室入ってすぐ、
もう前々から準備していた言葉、「急な手術を受けていただいてありがとうございます。」
みたいなことを言ったら、
「いえいえ、手術はいつも急ですから。」
とおっしゃってくださったことをよーく覚えておりますサクランボキラキラ

先生、いつも心洗われる優しい一言をありがとうございますはーと
今日も我が家では先生のお話がたくさん出て、そしてなぜか笑ってしまいました笑

きのこ

さて、1日は、地元の市民講座ということで、
スピードスケート金メダリストの清水宏保さんのお話を母と一緒に聞いてまいりました。
11月1か月(月4回)、講座はありまして、
私は、来週の田部井淳子さんと再来週の心臓外科医の何ちゃら先生のお話を伺いたくて
応募したものですから、
正直、清水選手のお話はさほど期待していなかったのですが(すみません)
やはり、さすが金メダリスト、とてもおもしろかったです!

記憶に残っているエピソードをいくつか。

どんぐり清水さんが小2のとき、お父さんが末期がん(胃がん)の宣告をされた。
無治療だったものの、その後9年生きた。

どんぐり清水さんご自身のお話。
小児ぜんそく→成人ぜんそくで、少し走ると心臓が止まってしまうくらい苦しくなるのだけど、
薬などは飲まず、自己流で、苦しい中無理やり走り、少しずつ走る距離を延ばしていく
ということをやっていったら、長い距離を走れるようになった。
→しかも金メダリスト!

どんぐりオリンピックの世界では身長180cm以下は好成績を収められないというデータにより、
162cmなっ・・・なんと!の清水選手は当初は日本代表に選んでもらえないところだった。
そこを高校時代の恩師(?)が説得して代表選手に!


いずれも、データとか常識とかを突破して、嘘みたいな結果を出しているお話で
とても勇気づけられました。

特に、お父様の話は、すなわち無治療がいいのだ、ということではなく、
生きがいとか喜び・楽しさがいかに大事なのか、ということがマイポイントです音符
(清水選手の教育に非常に熱心だった)

お父様の英才教育はとても面白いもので、
清水選手いわくとても見る目のある人で、
お父様がいいと思う選手を見つけてはその真似をさせた、ということでした。
でも、その観察眼も寿命というものがあったから研ぎ澄まされたのではないか
と、清水選手はおっしゃっていました。

ほか、ソルトレイクオリンピックのときに取った銀メダルを見せてもらったー。

あ、あと、尿のドーピング検査のお話がおもしろかったです。

メダリストになると必ず検査をさせられる(ほかは抽選)ので、
清水選手は必然的に回数が多いわけですが、
尿検査は、3人の検査員(?)の目の前でおしっこするのだそうですあせあせあせあせあせあせあせあせあせ

しかーも、オリンピックのときは鏡張りのところでやる、とか言っていたようなわあーーー

時間かかっちゃう人は2時間くらいかかってしまうそうですが、
清水選手は20分くらいで出せたんですってぷふ
それだけ精神力とか自己コントロール力もあるんでしょうね。

お話聞いてたらトレーニングしたくなってきて、
今日はウォーキングの最後に少し走ってみました。300mくらい笑
明日はさらにもう少し延ばしてみたいと思います。


最後に清水選手の名言を。

「限界は自らが破る」

さすが、世界記録更新4回の人!!
かくありたし、ですね。
来週の田部井さんも楽しみです。
デハ!