プロジェクトマネージャ
体験すごろく（略称 PMS）
のプロトタイプ、つまりデモ版が
完成し、本日、お披露目の予定です。
情報処理技術者試験のプロジェクト
マネージャなどでも、この
プロトタイプ
という言葉は出てきますね。
システムを作るときに、まず、一部の
動きや、画面を作って、発注者に
確認してもらう仮のシステムです。
これをつくり、発注者に確認してもらって
おけば、あとあと、
(￣▽￣) 全然違うじゃん！
って言われなくて済むわけです。
それと、同じで、PMSも、きっちりと
つくり込む前に、大まかな流れや
イメージがわかるものを、暫定的に
つくって、それをもとに、いろんな人に
プレイしてもらおうと考えた訳です。
そうしたら、もっと面白くなったり、
プロジェクトマネージャのことが
体感できるようなツールに仕上がって
いったりしそうじゃないですか。
さて、今回は、なんと、企画の
段階から、本職に限りなく近い
イラストレーター
の方が力を貸してくれることに
なりました。
やっぱり、プロは違います。
…ということで、今回のすごろくの
設定は、女性プロマネさんが、
プロジェクトで発生する
さまざまな体験
をしながら、システムを作り上げてゆく
プロジェクトというストーリーに
仕上がっています。
この、様々な体験というものを、
過去に出題された論文試験の問題文から
すべて
を書き起こし、再現しました。
あなたが勉強した、あの問題も、
きっと、どこかのカードに
出てくるはずです。
では、登場して頂きましょう。
四国の株式会社POA勤務の28歳、
春のプロジェクトマネージャ試験に
合格したばかりの
葵 栄子（あおい えいこ）さんです！
「はじめまして、栄子です。」
栄子さんは、プロジェクトマネージャの
試験を受けるにあたり、
あなたの経験と考えを述べよ
という問題文の要求に応えるために、
まわりの先輩プロマネさんの行動、
考え方、判断などを、注意深く見てきた
そうです。
なにが、一番大変でしたか？
「かなりの時間がかかりました」
そうでしょうねぇ。プロジェクトは
短くても数ヶ月、長いものは１年以上
かかります。
そして、その中で、あるべき姿や、
失敗などを学んでいったそうです。
それを…本日、
２時間
で再現してもらいます。そのツールが
こちらです。A3のハードケース
２つに栄子さんのプロジェクトを
再現しました。
すごろくのボードですね。
ちょっと黒っぽいバインダーに
のぞいているのが、各マスに
止まった時、起こったできごと、
そして、プロジェクトマネージャの
あるべき姿
若しくは、失敗談が描かれている
カードです。
どちらが選択されるかは、運にも
よります。この辺は、リアルの
プロジェクトでも、同じですよね。
そして、それらを体験することによって
経験値が変動します。
経験値がたまる訳ではないところが、
ゲーム性を高めます。d(￣▽￣)
こんな準備をして、土曜日の午後を
過ごしてきます。
体験レポートをお楽しみに！
栄子さん、
今日はありがとうございました。
「ありがとうございました。」
プロジェクトマネージャ
体験すごろく（略称:PMS）
モニター体験会
日時 ： 1月16日（土）15:00～17:00
場所 ： 福島区民センター 304会議室
体験すごろく（略称:PMS）
モニター体験会
日時 ： 1月16日（土）15:00～17:00
場所 ： 福島区民センター 304会議室
