眩しき闇夜に… | NIGHT HAWK FLIGHT★彡

NIGHT HAWK FLIGHT★彡

テーマ別に見てもらえると
わかりやすいかもしれません

 NIGHT HAWK→自分の想い、日常
 RHODSE WALK→愛猫ローズの日記
 SONIC VEIL→音楽への想い
 時の消える時→詩集、BELAVIS
 THUNDERBOLT Ex→バンドのこと



この、シートからハンドルに向かう流線型のフレームがね…

いや〜イイ!(笑)

はい、バカっぷり満載ですが、今日も自転車のお話しです。


写真見てもわかるように、GTの自転車はフレームが特徴的です。
「トリプルトライアングル」と言って、横から見ると、3つ三角形があるのわかるかな?

普通の自転車は、2つの三角形でフレームが構成されてるんだけど、GTはちょっと特殊なんです。


普通の自転車は、だいたいこの指差してるとこでリアフレームがシートポストに溶接してあるんだけど、GTはここ空間になってて、シートの前で溶接してあるんです。

さほど実感は無いけど、リアタイヤの荷重・衝撃が、フレームがしなって分散される構造になってる。
これ、革新的なフレームだなぁと思います。
ここもGTの自転車が欲しい!と思ったポイントなんだ。

フロントには、エアサスでは無いけどコイル式のサスペンションが付いてます。
たとえ野原と言えど…オフロード走るにはさすがにフロントだけでもサスペンションは付いてた方がいいと思う。
平坦そうに見える道でも、振動ハンパないからねw


フロントサスペンション、上の青いツマミはサスペンションのオン・オフ。
黒い方はサスペンションの強弱です。

コイル式のサスペンションはあまり効かない。飾りみたいなもんだ、と低評価なんだけど、自分はなにげに満足してます。
体重軽いので、かなり緩めにして…標準走行で25〜50%くらい沈むようにしてる。

オン・オフが切り替え出来るのは面白いねー
サスペンションオフ…ロックして動かなくさせて走ってみると、いかにフロントサスペンションが効いてるのかわかる。

カーブ曲がれなくなるよ(笑)

車で言うとこの「アンダーステア」
FFとFRの車くらいの違いに感じます。

29インチのマウンテンバイクは小回り効かない、って定評ですが、小回り効いてた(笑)
サスペンションの無い自転車は、FRの車と同じように直進安定性が増すけど、こんなにアンダー出ちゃうんだな〜とあらためて実感しました。
気をつけないとね。


ハンドル、タイヤ、フレーム回りと話してきましたが、あと自転車で気をつけなきゃならないのは何でしょう?

そう、夜間走行ですね。

暗い夜道には、危険がいっぱい…

都内とはいえ、自分がよく走る川原とか街灯なんか無いからね〜照明対策は必須でした。

いろいろ考えて、試行錯誤して…


ライト3つ付けることにしました(笑)



ハンドルのライトは充電式、LED4灯、5200mAh、7段階切り替えの一番明るいライト。
これはモバイルバッテリーみたいに、こちらからスマホにも充電出来るという、なかなかの優れものです。

真ん中のは、百均の電池式ライト。
街中だと、点灯してるのも忘れるくらい、明るさは期待出来ません(笑)
こちらは点滅させて警告灯として付けてます。

一番下に付けてるライト、これがある意味メインライトかな。
LED1灯、5段階切り替え、3400mAhの充電式バッテリー使ってます。単4乾電池3本でも使える。
ライトの位置が低いので、対向者も眩しくない。
光の拡散もズーム式で、照らす幅を調整出来、地面を這うように光が進みます。

真っ暗闇で全灯させるとこんな感じ


笑っちゃうくらい明るい☆

運転席側から見るとこうなります。


ちなみに、リアライトはCAT EYE製、振動感知の自動点滅式です。
電池式だけど、反射板使ってるので、電池切れた時も安心。
つか、乗り始めた時からこれだけど、まだ電池切れない。電池持ち思ったより良いです。

フロントライトは中華、全部で¥3,000してないけど、意外と丈夫な印象です。よく出来てる。

自転車の付属品…つうか野外で使うモノは基本的に全て「消耗品」て考え方なので、安くて使い勝手良いものはいいね。
どこにお金掛けると自分が上がるか…それだけかな。



首からぶら下げてるのは、以前紹介した、PETZLのヘッドライト。
自転車いじったり、離れたりする時、手も自由になるので、これあると意外と便利。

長距離行かない時は、ハンドルのライトは外してるけど、夜のオフロードは、これでもギリだと思う。
ホントはラリーカーが付けてるようなサーチライト欲しいくらいだわ(笑)


夜対策、長距離対策としては他に


最低限、これだけは持ってく。
六角レンチ、電池、バッテリー予備、タイヤレバー、パンク修理パッチ。

それから


携帯用空気入れ

現時点では、これだけあればなんとか帰ってこれるかな…って

世田谷から御岳山まで自力で行けたけど…
自転車だと、自分の脚では行けないとこまで走れてしまうので、怖いと言えば怖い
あとは経験と…グレイシーへの信頼


完璧にしよう、快適にしよう、って気持ちは、自分は本来、薄い方なんよね。
自然に過ごすのが、本来の「アウトドア」なんでしょ?
最近のアウトドアブーム見てると、なんか違和感も感じる…
自然の中に入りたいのか、自然をガラス越しに見たいだけなのか…

自分みたいなヒトデナシにはわからん(笑)


さて、4回にわたって話してきたグレイシー物語ですが、これで一区切りとなります。

どこかで皆さんと巡り逢うのを楽しみに…

ヒトデナシと遭遇して、ショック受けませぬように…(笑)



God speed to the sound of the pounding
I'm all into the blinding light
Come in - come out - come in - come out - tonight


追伸…


ヘルメットもお忘れなく