「ふぉっふぉっふぉっ、メリークリスマース」
これは
サンタさんのお決まりの台詞です
ふぉっふぉっふぉっ………
サンタさんは
なにがそんなに楽しいのでしょう？
実はこれには
秘密があったんです!!!
これは、サンタさんが
まだサンタになりたてほやほやの
「三田さん」だった頃の話………
ずーっとずーっと前のお話です。
この頃、三田さんは悩んでいました。
子どもたちに夢を与える仕事…
実はとても大変な仕事なんです。
三田さんは疲れて
心が元気をなくしていました。
自信もどこかに
落としてきてしまいました。
ほんとはお仕事が大好きなのに…
どんどん気持ちが暗くなります。
そんなある日
三田さんはトナカイに言いました。
「なぁ、トナカイ…わしはもぅ、子どもたちに夢を届けに行く自信がないのだよ。年も年じゃし…なぁ、トナカイよ、今年から子どもたちのプレゼントは宅配便に変えるというのはどうじゃろう?？」
弱気な三田さんを見て
トナカイは言いました。
「…三田さん、毎日忙しいから、少し疲れてしまったんだね。でも心配しないで!!!今年のクリスマス、三田さんはソリに乗ってるだけで良い、僕は三田さんと一緒に空の上から見る景色、歌う歌、それに、プレゼントを待っている子どもたちの嬉しそうな寝顔を見るのが大好きなんだ、だから僕の為に、プレゼントは宅配便にはしないで欲しいな」
トナカイの話を聞いた三田さんは
弱気だった自分が
恥ずかしくなりました。
トナカイと一緒に見る
キラキラした景色にステキな歌
子どもたちの寝顔から想像する
プレゼント開ける時の嬉しそうな顔…
三田さんもまた
トナカイと同じように
大好きだったことからです。
クリスマス☆リハーサルの日………
「三田さん、大丈夫だからお茶でも飲んでゆっくり休んでいてね!!!」
トナカイは
プレゼントと三田さんを積んで
積んで、積んで、積んで
それはもう、だれが見ても
動かせないだろう
というほど
「よし、しゅっぱーつ」
………………っっ
全然動きません
「ちょっと足が滑っちゃって今度こそ!!!しゅっぱーつ!!!」
………………っっ
「し、心配しないで三田さん!!!ちょっと足元がね、今から本気、出すからさ」
………………っっ
………………………
「ふぉっふぉっふぉっ」
思わず三田さんから笑い声
「ふぉっふぉっふぉっ、もう無理をしないでおくれ、トナカイ」
トナカイもつられて照れ笑い
三田さんは
すっかり元気を取り戻していました。
トナカイの一生懸命な気持ちが
三田さんの背中を
押してくれたのです。
「ありがとうトナカイ、わしはもう大丈夫!!!おかげで前よりも元気になったぞ!!!わしにも、手伝わせてくれんか?？」
三田さんの落とした自信は
トナカイが
拾って来てくれたみたいですね。
「ふぉっふぉっふぉっ」
クリスマスになると
三田さんさんは
あの日の事を思い出します。
そして今年も
ご機嫌でプレゼントを配るのです。
もう
宅配便を使いたい
だなんて言いません 笑
「ふぉっふぉっふぉっ、メリークリスマース」
という絵を描きました(＝∀＝)
これは
サンタさんのお決まりの台詞です
ふぉっふぉっふぉっ………
サンタさんは
なにがそんなに楽しいのでしょう？
実はこれには
秘密があったんです!!!
これは、サンタさんが
まだサンタになりたてほやほやの
「三田さん」だった頃の話………
ずーっとずーっと前のお話です。
この頃、三田さんは悩んでいました。
子どもたちに夢を与える仕事…
実はとても大変な仕事なんです。
三田さんは疲れて
心が元気をなくしていました。
自信もどこかに
落としてきてしまいました。
ほんとはお仕事が大好きなのに…
どんどん気持ちが暗くなります。
そんなある日
三田さんはトナカイに言いました。
「なぁ、トナカイ…わしはもぅ、子どもたちに夢を届けに行く自信がないのだよ。年も年じゃし…なぁ、トナカイよ、今年から子どもたちのプレゼントは宅配便に変えるというのはどうじゃろう?？」
弱気な三田さんを見て
トナカイは言いました。
「…三田さん、毎日忙しいから、少し疲れてしまったんだね。でも心配しないで!!!今年のクリスマス、三田さんはソリに乗ってるだけで良い、僕は三田さんと一緒に空の上から見る景色、歌う歌、それに、プレゼントを待っている子どもたちの嬉しそうな寝顔を見るのが大好きなんだ、だから僕の為に、プレゼントは宅配便にはしないで欲しいな」
トナカイの話を聞いた三田さんは
弱気だった自分が
恥ずかしくなりました。
トナカイと一緒に見る
キラキラした景色にステキな歌
子どもたちの寝顔から想像する
プレゼント開ける時の嬉しそうな顔…
三田さんもまた
トナカイと同じように
大好きだったことからです。
クリスマス☆リハーサルの日………
「三田さん、大丈夫だからお茶でも飲んでゆっくり休んでいてね!!!」
トナカイは
プレゼントと三田さんを積んで
積んで、積んで、積んで
それはもう、だれが見ても
動かせないだろう
というほど
「よし、しゅっぱーつ」
………………っっ
全然動きません
「ちょっと足が滑っちゃって今度こそ!!!しゅっぱーつ!!!」
………………っっ
「し、心配しないで三田さん!!!ちょっと足元がね、今から本気、出すからさ」
………………っっ
………………………
「ふぉっふぉっふぉっ」
思わず三田さんから笑い声
「ふぉっふぉっふぉっ、もう無理をしないでおくれ、トナカイ」
トナカイもつられて照れ笑い
三田さんは
すっかり元気を取り戻していました。
トナカイの一生懸命な気持ちが
三田さんの背中を
押してくれたのです。
「ありがとうトナカイ、わしはもう大丈夫!!!おかげで前よりも元気になったぞ!!!わしにも、手伝わせてくれんか?？」
三田さんの落とした自信は
トナカイが
拾って来てくれたみたいですね。
「ふぉっふぉっふぉっ」
クリスマスになると
三田さんさんは
あの日の事を思い出します。
そして今年も
ご機嫌でプレゼントを配るのです。
もう
宅配便を使いたい
だなんて言いません 笑
「ふぉっふぉっふぉっ、メリークリスマース」
という絵を描きました(＝∀＝)