口に入れるモノたち | 小さじ半分のマッドネス in NY

口に入れるモノたち

マルコの福音書で抜けている7章の中の16番目と、その前後の文脈について。Jesusはユダヤ教の戒律のコシャーを守っていたそうですが、その頃すでに宗派による戒律の解釈が異なっているためにあーだこーだ言われる事があったそうです。


リンク先の動画では、ジーザスがファリシ派の口伝トーラのループホールを例に出して言い返したあと、昔のユダヤ教聖典を引用して、「あのね、人は、カラダに入れるモノのせいで不純になるんじゃないの、人のカラダから出てくるモノで不純になるの!」と言い放った話をしています。


でもって、後で弟子たちに解説して、「あんたらさっきの話ちゃんとわかった?(わかんないだろーなー)あのね、要は、あなた方が口に入れる食べ物じゃなくて、あなた方の内側から出てくる不純な思いだの言葉だのが、あなた方を不純にするんだよ!」と教えを説いた、と。


これ、サイババも引用してました。


だから、ごはんとか洋服とか何にでも感謝しようと気持ちを新たにしたのです。


Jesus Kept Kosher, lecture by Daniel Boyarin